(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

デスノート後編

2006年11月05日 | Weblog
デスノート後編を見てきました。
(核心以外のネタバレあり)

3日公開でしたが、1000円になるレイトショーの時間と飲み会が見事に重なって断念しました。土曜は夜でも200円高かったので却下。そんなわけで本日20時半開始のに行ってきました。いつのまにか映画は1000円で見るのがポリシーになっているような・・・気のせいか?
場所は去年の実習生がいる所。できる限りは行きたくなかった場所ですけど、新聞を見る限り他は全て見終わって戻ると12時を回る所ばかりで、ココしか丁度良い時間の所がなかったのです。まあ、ポケモンやコナンとかじゃないし良いか・・・と腹をくくり、行ってみたら違う人になっていました。
冷静に考えれば彼はもう学生を卒業していますし、まだ教員になりたいのなら講師なり何なりしているはずなので、まだココにいる可能性はほとんどなかったわけですね。仮にいたならもう教採は諦めたと言うことですから、別に自分の偏り加減が知られようが全く関係ないし・・・って酷い言い様ですな(笑)今年の教採で合格していることを祈ってシアターへ入りました。

(ココからネタバレ)
つい先日に前編を見ていたので、ストーリーのつながりも良く分かりました。特に大切なルールなどは簡単なダイジェストと共に最初に紹介されましたし、前編を見ていない人にも配慮がなされていました。まあそういう人は見ないでしょうがね。前半はほぼ単行本をなぞるようにストーリーが進行し、原作の展開を知る身としては少々じれったさを感じましたが、後半の“第三のキラ”の辺りから前作同様オリジナル要素が組み込まれ、ストーリーもよりスピーディーに進んでいきました。そう言った展開や、結末も含め、全体的に原作を良く理解し上手に生かしてまとめた作品であるなあと思いました。笑い所もしっかり抑えています。特にLの人が本当に角砂糖をそのまま食べていたのは驚きでしたね。もちろん演技でしょうけど・・・というか、演技であって欲しい。

ただ1つ不満な点を挙げるなら、前作であれだけ「原作を上回るトリック」が繰り広げられていたのに、今回はむしろ「トリックの簡易化」が目立ってしまったことでしょうか。確かに原作通りに進めると時間はいくらあっても足りないですし、映画ではマンガのように「心の中で思ったこと」を表現できない(というか、実写であることを考慮し敢えて表現していない?)ため、トリック暴きはなるべく説明に頼らず視覚的にパッと分かるように工夫しなければならなかった事情は分かります。しかし、ミサが土の中からノートを掘り出した後のトリックは、結末のためにわざと割愛した部分がそのままラストの謎解きに直結しており、原作を熟読している者にとって重大なヒントになってしまったことは、残念でなりません。
先程書いた通りこのラストが気にいらないわけではなく、むしろ妙技だったとさえ思っているのですが、それならばそうと再び原作を上回るトリックで我々を欺いて欲しかったです。ないものねだりかな?

ん~核心には触れてないつもりですけど、どうでしょう?(笑

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちゃみ)
2006-11-06 21:32:06
後編見たんだ~

あたしも原作読んでこないだテレビでも見たから後編気になってたんだ

原作のあるものの映画化って難しいよね

でも後編は見る価値ありそうな感じ?
返信する
Unknown (alpha)
2006-11-06 23:30:22
原作を最後まで見た方なら必見ですね。3巻の内容からスタートしたにしては、しっかりエキスが詰まっていました。
返信する

コメントを投稿