(株)カプロラクタム-blog

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有馬温泉

2005年11月14日 | Weblog
「日本三名泉」の最後の一つに、ついに昨日行って来ることができました。

この有馬・草津・下呂の三名泉は、林羅山が有馬温泉に入った時の言葉が元になっているそうです。ちなみにこの人、松島・天橋立・宮島の日本三景も選定しています。僕は羅山の手の上で弄ばれていたのか・・・宮島も何とか行きたい所ですね。
温泉の色は、草津は白、下呂は透明なのに対し、有馬は赤と、並び称するのに丁度統制が取れている感じがします。しかし、有馬温泉は場所によって泉質が違うらしく、このように同じ温泉地で違う温泉が出るのは非常に珍しいとか。湯量はどうやら少ないようで、飲用として設置されていた水道は湯が止まっていました。温泉も循環型だったしね。比べてみると、色々と違いがあるようで面白いです。
他にも、有馬温泉と言う所は豊臣秀吉に縁の深い土地のようで、至る所で秀吉のエピソードが書いてありました。偶然にも先に大阪城に行っていたので、中々に感銘を受けました。

バスがついたのはお昼頃で、温泉街の細い道に車がひしめいていました。日曜日だというのに・・・結構日帰り客が多いのかもしれません。とりあえず案内所で入れる温泉を聞いたところ、協同浴場が2つあって、後はもらい湯とのことでした。しかしホテルのもらい湯は高く、相場が1000円長だったため、諦めて共同浴場2つと資料館がセットになって1000円の券を買って入る事にしました。
金の湯、銀の湯という所で、片方は赤褐色のいかにも有馬!という金泉。もう片方は透明の炭酸泉・ラジウム泉で、距離的にはそれほど離れていないのにココまで違うのかと思い感心しました。凄い人で、女性の方はロッカーの鍵待ちに長蛇の列。男性の方も湯船の周りを人が埋め尽くすほどの盛況ぶりでした。今回は(有馬温泉については)日帰りだったのですが、今度はゆっくり1泊で来て、またホテルの違う泉質を楽しみたいと思います。

3時頃に岐路に着いたわけですが、登り下りも凄い人で、凄い渋滞でした。日曜日なのに、こんな時間に来てどうするのだろう・・・

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