看板を出すでもなく、ただ時計がかかっているだけ。時計の修理屋さん。細かな時計部品や特殊道具が棚や机の上にあったが、人影はなく静かな裏通り。
なんてお読みするのかな？「とらつえ」さん？そのままや！半信半疑、ネットで「虎杖」を検索してみた。「イタドリ」とあた。「すかんぽ」のこと。茎の皮をむいて口にすると、水気があり少しすっぱかたことを思い出す。
仏の両脇に守護獣としてライオンの像を置いたのが狛犬の起源とされるれいる。日本では平安のころから「獅子」と「犬」が魔除けとして角がある方が「獅子」ないのが「犬」として左右に置かれだしたということらしい。獅子より犬の方が優しく日本人的だとおもう。この狛犬の顔、笑っているように見えるか？威嚇のため吠えているように感じるか？今見ているあなたの心しだいかも。（鎮宅霊符神社にて）
「幼なとき 集めしからに懐かしも しがらき焼の狸をみれば」昭和天皇が信楽を訪れられた時、日の丸の小旗を持った狸が沿道に並んだのを詠まれた歌。狸は「他を抜く」と言い、商売繁盛にかけて店先に並べられた。この店は３匹分も他を抜く勢いと思いきや、親子連れ狸だった。