月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

骨盤矯正ガードルが本当にきくのか、という話。

2013-05-15 | 生活
「骨盤矯正ガードル」なるものを通販のカタログで見ていた。
ネットでも何種類か見た。

これは一体どんなものなんだろうかと。
「履くだけで矯正できる」って本当なのか?
試してみたいけど、意外に高いし迷っていた。

なぜ興味があるかというと、骨盤が痛くて憂鬱だから。
腰痛ともまた違って、とにかく骨盤が痛い。
体をビミョーな角度に曲げるのが最も困難だが、立っていても歩いていても、それこそ座っていても寝ていても痛いのである。
これが、どういうわけかずーっと痛いわけでもなく、「ものすごく痛い日」と「ちょっとだけ痛い日」がある。
最近は「ものすごく痛い日」の連続で、毎日が本当に憂鬱だった。

ちょっとも座っていられないほど痛いのに、朝から晩まで座っていないといけないほど仕事が押していて。
さらに、痛くなって初めてわかったのだが、家事というのはこの「ビミョーな角度」に曲げる作業が非常に多いのである。
冷蔵庫の野菜室から野菜を取る、下のほうの食器棚から食器を出す、洗濯物を干す、水遣りのホースを巻く、掃除全般・・・

ああ、憂鬱だ、ああ、もういやだ。
そう思いながら、とりあえず「骨盤矯正ストレッチ」のようなものをやってみたり。

で、骨盤矯正ガードルなるものが気になったわけだ。

ふと思った。
「普通のガードルやったらあかんのか?」

試しに、昔、おかんにもらったガードルを探して履いてみた。
基本的に私は体を締め付けられるのが嫌いなので、このようなものは決して履かないのだが。

すると、

い・・・、痛くない!

これが効果テキメンだった。
決して「治った」わけではないので脱ぐとまた痛いのだが、座っている時の効果はバツグンで、久しぶりに「痛い」という感情から離れて何時間もパソコンの前に座っていることができた。

ガードル、すごい!

効果があるということは、やっぱり原因は骨盤の歪みか開きなんだろうな。

しかし、普通のガードルでこんなに効果があるということは、「骨盤矯正ガードル」だったらどんなに効果がすごいだろう。
そんな話を夫にして、「ちょっと高いけど、買う価値ありそうだし、買っちゃおうか!」と言ってみた。
すると、夫はひと言。

「整骨院へ行きなさい。保険がきくし、500円

ああ、堅実なお人・・・

とりあえず、今はこのガードルのおかげで、痛みをこらえずに仕事ができている。
買うか整骨院へ行くかは、また考えよう。

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