月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

ピンチをチャンスに

2016-01-15 | 仕事
今日は新卒採用の取材で、アパレル系の企業の社長にインタビューを行った。
ビルの中のオフィスとは思えないほど、おしゃれ。
中にラボもあって、強いこだわりを感じた。

まだ創業5年目。
社長に経緯を聞くと、元はアパレル系の商社で働いていたが、リーマンショックで不景気になったとき、こう思ったのだという。

「100年に一度のチャンスだ。こんな時期に誰も起業なんかしない。だから企業しよう」

おおっ!と思った。
こういう人、好きだなぁ。

昔、夫が私に送ってくれた「いい言葉集」の中にあったルパン三世の名言を思い出した。

ルパンはピンチになるといつもこう言う。
「面白くなってきたぜ、次元」

ピンチを「チャンス」「面白い」と思える人ほど強い人はいない。
こういう人はだいたい成功する。
この社長も毎年業績を上げ、売上は右肩上がり。
もちろん中小企業ではあるが、何か「期待感」を持てた。
他と同じことをやらないのがいい。オリジナルなのがいい。仕事を楽しんでいるのがいい。

「洋服で人を笑顔にしたい。楽しんで仕事をしたい」と言っていた。
仕事を通して人に笑顔や幸せや愛を伝えたいと思える人が私は好きだ。
自分の仕事の向こうにある、人の笑顔を想える人が好きだ。
仕事をお金儲けや辛いことのように思わず、そこに楽しみを見出せる人が好きだ。
自分もそうでありたい。

もし、周りでアパレル系の会社に勤めたいと思っている人がいたら、ぜひここを勧めたいと思った。
良い記事を書いてあげられたらいいな。

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