月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

初夏の庭仕事

2020-06-01 | 
家にこもっている間に、一年でいちばん気持ちの良い季節が過ぎ去った。
いつの間にか、初夏。
季節は移ろい、心だけが残る。

我が家の花壇も春の花が終わり、初夏の花が咲き始めた。

去年から植えているブルースター。
水色の花って案外少ないから、爽やかな明るい水色にハッとさせられる。


ガイラルディアとヒペリカム。
ヒペリカムは赤い実を楽しむことが多いけれど、少し育ちすぎたので花の状態で剪定した。


ガイラルディアはわりと珍しい。アップにするとこんな感じ。


毎年たくさんの花をつけてくれるカンパニュラ。ほっておいても大丈夫。
そのかわり、切り花にはならない。


リシマキア・コンゲスティフローラ。
こちらも毎年咲いてくれる。


そのほか、春の花から初夏の花へ植え替えようと、夫に車を出してもらい、苗を買いに行った。
そこで、圧倒されるような完璧な美しさのダリアを見つけた。一目惚れ!


ジニアもこれからどんどん花をつけてくれるだろう。


丈のある花も欲しかったので、明るく元気になれそうなルドベキアを。
基本的に黄色い花に惹かれることが多い。


ピンクと白の混ざった千日紅。丸くてかわいくて、長く楽しませてくれるから好き。


一気に我が家の花壇が華やかになった。


今日は午前中1時間、午後から3時間、合計4時間も庭仕事をしていた。
死んだ土を袋に詰め(使う時に再生させる)、使っていない植木鉢を整理し、雑草を抜き、育ちすぎたモッコウバラを剪定した。
もっと暑いかと思っていたら、時折吹く風が心地よかった。
隣の竹藪からは途切れることなく、ウグイスの鳴き声が聞こえていた。姿を見たくて何度も竹藪を眺めたが、見えなかった。

ふと不思議な気分になる。
つい数日前まで階段を這っていたのに、今日はもう4時間も外で働けるなんて。
私の、というよりも、人間の生命力、回復力を感じた。
体は、細胞は、常に生きるという希望を持っているんだということがわかる。

隣の畑のおじさんがフェンス越しに声をかけてきた。収穫したての紫玉ねぎを3つくれた。「生で食べたらいいよ」と。
早速、夜ご飯にサラダにしていただいた。辛味も少なくおいしい紫玉ねぎだった。
これでまた明日はもっと元気になる。

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