治療3クールを終えてのCT検査の結果が出た。
簡単に言えば「ほぼ変化なし」。
部分的に「わずかに減少」が見られたが、本当にそれは「わずか」なので、「減少」というより「現状維持」というのが合っているだろう。
3クールで「奇跡的に消滅しています!」みたいなことがあればと、もちろん望んでいたわけだが、現実的には難しいこともわかっていたので、全くショックはなかった。
むしろ、「手が付けられないほど進行しています」「全身に転移しています」というような絶望的な診断でなかったことにホッとした。
まあ、元気なので悪くなっているとは思っていなかったが、それでも主治医の口から「変化なし」の言葉を聞き、CT画像を見て、体から力が抜けた。
私が3クールまでしか抗がん剤をやりたくないと最初に言っていたので、主治医は今後の治療方針を口にするのをためらっていた。
なので、私が自分で「続けます」と言うと、「それがいいと思いますよ」と安堵したように言った。
私の心境の変化を不思議がっているようだったので、「副作用がほぼなかったから」という話をすると、かなり驚いていた。
退院して2日くらいは少ししんどかったけど、それでも少しだけで寝込むこともなかったというと、「それはかなり珍しいケースですよ!」と。
水素や高濃度ビタミンCで軽減できているのかも・・・という話もしたが、特にそれを嫌がる風もなく「何か効いているんでしょうね」と同意してくれた。
主治医はいい人だと思う。
若いということもあるかもしれないが、偉そうにしないし、話もちゃんと目を見て聞いてくれる。
今回、現状維持という結果で、TC療法(抗がん剤の種類)を続けられることにホッとしているようだった。
TCが効かないと、別の薬を使用することになるが、主治医いわく「それはちょっときついから、やらせたくない」と。
効けば何でもいいからやれ、という人ではないのだ。
ただ、このTCが効かなくなったら、その「医者がやらせたくないほどきつい薬」という選択肢しか待っていないのだと思うと、ぞっとした。
何がなんでも、あと3クールでガンを消滅させるのだ。
もしくは消滅しなくても、ずっと「現状維持」であればいい。
だって今も、体の中にガン細胞を抱えたままで、健康な時と何ら変わらない生活ができているのだから。
共存したまま生きていってもいいのだ。
「ガン細胞は、私たちを攻撃するものではありません。弱くて、不安定で、混乱している細胞なのです」
これはサイモントン療法のCDの中で流れる言葉だが、私はこの言葉を聞くたびに涙が出そうになる。
私の中にある、弱くて、不安定で、混乱している細胞のことを想って。
少しも憎んだり、怖がったりすることはなくなって、ただただ申し訳なく思う。
私のストレスをすべてこの細胞たちが背負ったのだ。
早く、正常な状態を取り戻して、このかわいそうな細胞たちを、あるべき姿に戻してあげたい。
あと3クールのうちに、2019年は終わり、新しい年がやってくる。
春までに、ガンからのメッセージを読み解き、第二の人生を始めたい。
とりあえず、来週5日から早速入院し、未知の領域「4クール目」がスタートする。
でも、不思議と不安はない。
前回、副作用を克服したということが大きいのだろう。
明日はセカンドドクターのところへ行き、高濃度ビタミンC点滴と瞑想。
入院までに取材も2件入っているし、今抱えている原稿も3本終わらせてから入院しないといけないので、急にバタバタしてきた。
もう慌ただしい生活は嫌なんだけど、入院前は仕方がない。
明後日は、5ヶ月半ぶりの酒蔵取材!!
日帰りで行けるところで、体調も良い時期なので、行かせてもらえることになった。
「楽しい、やっぱり続けたい」と思うだろうか?
「もうやり切った。これで最後でもいい」と心が決まるだろうか?
自分の気持ちがどんなふうに動くのか、他人事みたいだけど、それもまた楽しみだ。
簡単に言えば「ほぼ変化なし」。
部分的に「わずかに減少」が見られたが、本当にそれは「わずか」なので、「減少」というより「現状維持」というのが合っているだろう。
3クールで「奇跡的に消滅しています!」みたいなことがあればと、もちろん望んでいたわけだが、現実的には難しいこともわかっていたので、全くショックはなかった。
むしろ、「手が付けられないほど進行しています」「全身に転移しています」というような絶望的な診断でなかったことにホッとした。
まあ、元気なので悪くなっているとは思っていなかったが、それでも主治医の口から「変化なし」の言葉を聞き、CT画像を見て、体から力が抜けた。
私が3クールまでしか抗がん剤をやりたくないと最初に言っていたので、主治医は今後の治療方針を口にするのをためらっていた。
なので、私が自分で「続けます」と言うと、「それがいいと思いますよ」と安堵したように言った。
私の心境の変化を不思議がっているようだったので、「副作用がほぼなかったから」という話をすると、かなり驚いていた。
退院して2日くらいは少ししんどかったけど、それでも少しだけで寝込むこともなかったというと、「それはかなり珍しいケースですよ!」と。
水素や高濃度ビタミンCで軽減できているのかも・・・という話もしたが、特にそれを嫌がる風もなく「何か効いているんでしょうね」と同意してくれた。
主治医はいい人だと思う。
若いということもあるかもしれないが、偉そうにしないし、話もちゃんと目を見て聞いてくれる。
今回、現状維持という結果で、TC療法(抗がん剤の種類)を続けられることにホッとしているようだった。
TCが効かないと、別の薬を使用することになるが、主治医いわく「それはちょっときついから、やらせたくない」と。
効けば何でもいいからやれ、という人ではないのだ。
ただ、このTCが効かなくなったら、その「医者がやらせたくないほどきつい薬」という選択肢しか待っていないのだと思うと、ぞっとした。
何がなんでも、あと3クールでガンを消滅させるのだ。
もしくは消滅しなくても、ずっと「現状維持」であればいい。
だって今も、体の中にガン細胞を抱えたままで、健康な時と何ら変わらない生活ができているのだから。
共存したまま生きていってもいいのだ。
「ガン細胞は、私たちを攻撃するものではありません。弱くて、不安定で、混乱している細胞なのです」
これはサイモントン療法のCDの中で流れる言葉だが、私はこの言葉を聞くたびに涙が出そうになる。
私の中にある、弱くて、不安定で、混乱している細胞のことを想って。
少しも憎んだり、怖がったりすることはなくなって、ただただ申し訳なく思う。
私のストレスをすべてこの細胞たちが背負ったのだ。
早く、正常な状態を取り戻して、このかわいそうな細胞たちを、あるべき姿に戻してあげたい。
あと3クールのうちに、2019年は終わり、新しい年がやってくる。
春までに、ガンからのメッセージを読み解き、第二の人生を始めたい。
とりあえず、来週5日から早速入院し、未知の領域「4クール目」がスタートする。
でも、不思議と不安はない。
前回、副作用を克服したということが大きいのだろう。
明日はセカンドドクターのところへ行き、高濃度ビタミンC点滴と瞑想。
入院までに取材も2件入っているし、今抱えている原稿も3本終わらせてから入院しないといけないので、急にバタバタしてきた。
もう慌ただしい生活は嫌なんだけど、入院前は仕方がない。
明後日は、5ヶ月半ぶりの酒蔵取材!!
日帰りで行けるところで、体調も良い時期なので、行かせてもらえることになった。
「楽しい、やっぱり続けたい」と思うだろうか?
「もうやり切った。これで最後でもいい」と心が決まるだろうか?
自分の気持ちがどんなふうに動くのか、他人事みたいだけど、それもまた楽しみだ。
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