月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

宝塚博士

2012-05-18 | 仕事
今月は、珍しく「適度に忙しい」感じでありがたい。

昨日は昨年から定期的に更新している大手メーカー(D)のサイトの打ち合わせだった。
梅田の大きなビル。
サラリーマンやOLさんが大勢そこに飲み込まれていくのを見ていたら、ぞっとした。
あー、絶対向かない(笑)

しかし、自分が通うのは無理だけど、そういう大きな会社に勤めている人と仕事をするのは好きだ。
昨日は、そこの広報担当の女性と、デザイン事務所のディレクターOさんと3人で打ち合わせ。
二人とも仕事ができるので、本当にやりやすい。サクサク進んで決まっていく。
それでも2時間くらいかかったけど、構成がバッチリ決まったし、意思の疎通もしっかりできた。

その後、3人でランチ。
Oさん(32歳)は今、Webディレクターなんだけど、入社当初は紙媒体のデザイナーだったらしい。
「どうして転向したんですか?」と尋ねたら、
「それが上に行くのに手っ取り早かったから」と答えた。
デザイナー時代から、上を目指して夜はWebデザイナーの学校に通ってスキルを身につけたと聞き、
やっぱりタダ者じゃないな、と再認識。
「Oさんがディレクターになってから、会社の売上も上がったでしょ?」と聞くと、
「まあ、そうでしょうね、かなり」というような人。
努力と実績に裏付けられた自信。
人柄も良く、気さくに人との垣根を取る。
共通の知り合いの誰に聞いても「あの人はすごい」と言う。
いつも何十人もを集めてバーベキューをしたり、ホームパーティーをしたり。人徳があるし、マメ!
もちろん、お料理上手な奥さんと子供が二人いるという、絵に描いたような素敵な家庭。
休みの日は日曜大工で、家のいろんな家具などを手作り。
なんだろうなぁ、あのバイタリティは。
こういう人と一緒に仕事をすると、本当にやりやすい。ストレスなし!

来週は東京やなー、日帰りやけど。
その次の週も、泊まりで東京。
適度に忙しくていい感じだ。いつもこれくらいだとちょうどいいなぁ。

今日は急な仕事が1件入った。
宝塚歌劇の記事だったので、めちゃくちゃ調べて、今日1日ですごく詳しくなった。まったく興味なかったのに。
自分が興味のないことを知れるのも、ライターという仕事のよいところ。

「宝塚の舞台の大階段って、高さが4メートルもあって26段。幅はたったの24センチ。そこを歌って踊りながら降りてくるんやで。すごいと思わへん?」なんて、夫に自慢げに話したり(笑)

昔から、記憶力だけはいい。
聞くのはダメだけど、目で見るとすぐ覚える。
(ただし、数字と日本語に限る)

そんな感じで、今日は宝塚博士になった。
新しいことを学ぶのは、いつだって気持ちがいい。

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