実績作り
2012-08-02 | 仕事
昨日、8月1日発売の「チェーンストアエイジ」が編集部から届いた。
http://www.diamond-friedman.co.jp/dfco/magazine/csa/
↑こんな雑誌
私が取材させてもらった「タイガー」の記事が載っていた。
3ページ
記事だけでなく、社長や店舗の写真も私が撮ったもので、「写真がうまいなぁ」と夫に褒められた。
カメラの知識はまったくないし、もちろんオートで撮っているのだが、私もいい写真が撮れたなぁと思っている。
昨晩、夫に読んでもらいながら、「自分の名前が活字になって印刷されているのを見るのは、やっぱり気分がいい」と私は言った。
そう。
やっぱり気分がいい!
「広告」の仕事はそれがないのだ。
WEBサイトやカタログ、パンフレットなどをいくら作ったって、それがどんな一流メーカーの広告だったとしても、それを作った人として自分の名前が活字になることはない。
社内報もそう、フリーペーパーやチラシもそう。
それが、雑誌は、「る○ぶ」みたいな旅行情報誌ですら、最後に名前を入れてもらえる。
もう若手じゃないので情報誌はやらないけれど、昔はそれがすごく嬉しかった。
ホント単純で、くだらないことかもしれないけれど、「自分の名前が活字になる」ということは私にとって「特別なコト」だったのだ。
子供の頃に夢見ていた「物書き」という職業が実現したことを実感できる、わかりやすい象徴だからかもしれない。
そして、今回は記名だけじゃなく、実績作りとしてはいい仕事だった。
手間ばっかりかかって、安い、安い、安い仕事だったけれど(編集部の間に仕事を斡旋してくれる会社が入っているので、たぶん4割以上はとられている)。
いろいろやっていても、結局、自分は流通業界や小売業店舗のことを書くのが一番好きだし、できればこの方面でもっと仕事が欲しいと思っている。
10年間、東証一部上場会社の社内報を中心になってやらせてもらったし、3年間はスーパーマーケット業界の社内報に携わらせてもらっている。
大阪府の製造小売業の会社も30社くらいはまわらせてもらったし、そのほか、転職サイトなどでもいろんな業種のいろんな会社の社長や人事部長などに話を聞いてきた。
私は、「仕事をしている人」の話を聞くのが一番好きだ。
売上を伸ばすための工夫や知恵を聞くのが面白い。
そこには利己主義な考え方(ただ儲けたい、私利私欲、自分さえ良ければいい)ということはない。
もちろん、会社や店を経営し、継続していくために利益は必要だ。
そこで働く人たちのための給料もいる。
でも、こうやって注目され、大きく成長していく会社というのは、少なくとも働いている個人レベルでは「愛」がある。
商品へ、お客様へ、世の中へ。
儲けることを目的にしているような会社がどこまでも通用するほど、世の中は甘くないのだ。
(大きくなってもいずれ潰れる、食中毒を起こして営業停止になる等)
少なくともそんな会社で働いている人たちが幸せなはずがなく、取材してもいい話や感動する話なんて聞くことはできない。
昔、取材させてもらったカメラ屋さんの店長が言っていた。
「人には、潜在的に、『誰かに喜んでもらえると自分も嬉しい』という、『人の喜びは我が喜び』という精神があるんですよ」と。
また、そうでなければ「商い」はできないと。
私もそう思う。
誰だって、人の役に立ち、人に喜んでもらえると嬉しいはず。
そのために工夫し、知恵を出し合い、行動することが仕事の楽しさなのだ。
次はどうしよう、ああしてみたらどうだろう・・・そう考えていると、飽きることがない。
「商い」は「飽きない」から「あきない」なのだ。
そして、人々に喜ばれた結果、利益は「結果」としてついてくる。
いつも働く人たちの話からは、「愛」を感じていた。
こうやって人の愛で世の中はまわっていくんだなぁとしみじみ感じて、取材の後はいつも胸がいっぱいになった。
そんな人の想いを聞いて書くこと。それが私は一番好きだった。
でも、今やらせてもらっている社内報の仕事だって、正直、いつまでもらえるかはわからない。
仕事をもらっている制作会社の社長との関係は良好で、人間関係のうえで切られることはないと思うが、社長も60歳を過ぎているので、会社自体をどうするかわからないからだ。
だから、今回のタイガーの取材は、本当にいい実績になったと思う。
そして、ありがたいことに、お店はオープン以来、連日大盛況で、いろんなテレビ番組やニュースで取り上げられていた。
6時台のニュースでオープンまでの裏側を特集を組んでいた関西の番組もある。
注目されている企業のことを書かせてもらえたことが本当によかった。
このレベルのインタビューや写真撮影なら任せられると思ってもらえたら、また次につながるだろう。
これからはただお金を稼ぐだけでなく、自分が本当にやりたい仕事を選んでいきたい。
地道に、また一歩ずつ積み重ねて。
http://www.diamond-friedman.co.jp/dfco/magazine/csa/
↑こんな雑誌
私が取材させてもらった「タイガー」の記事が載っていた。
3ページ
記事だけでなく、社長や店舗の写真も私が撮ったもので、「写真がうまいなぁ」と夫に褒められた。
カメラの知識はまったくないし、もちろんオートで撮っているのだが、私もいい写真が撮れたなぁと思っている。
昨晩、夫に読んでもらいながら、「自分の名前が活字になって印刷されているのを見るのは、やっぱり気分がいい」と私は言った。
そう。
やっぱり気分がいい!
「広告」の仕事はそれがないのだ。
WEBサイトやカタログ、パンフレットなどをいくら作ったって、それがどんな一流メーカーの広告だったとしても、それを作った人として自分の名前が活字になることはない。
社内報もそう、フリーペーパーやチラシもそう。
それが、雑誌は、「る○ぶ」みたいな旅行情報誌ですら、最後に名前を入れてもらえる。
もう若手じゃないので情報誌はやらないけれど、昔はそれがすごく嬉しかった。
ホント単純で、くだらないことかもしれないけれど、「自分の名前が活字になる」ということは私にとって「特別なコト」だったのだ。
子供の頃に夢見ていた「物書き」という職業が実現したことを実感できる、わかりやすい象徴だからかもしれない。
そして、今回は記名だけじゃなく、実績作りとしてはいい仕事だった。
手間ばっかりかかって、安い、安い、安い仕事だったけれど(編集部の間に仕事を斡旋してくれる会社が入っているので、たぶん4割以上はとられている)。
いろいろやっていても、結局、自分は流通業界や小売業店舗のことを書くのが一番好きだし、できればこの方面でもっと仕事が欲しいと思っている。
10年間、東証一部上場会社の社内報を中心になってやらせてもらったし、3年間はスーパーマーケット業界の社内報に携わらせてもらっている。
大阪府の製造小売業の会社も30社くらいはまわらせてもらったし、そのほか、転職サイトなどでもいろんな業種のいろんな会社の社長や人事部長などに話を聞いてきた。
私は、「仕事をしている人」の話を聞くのが一番好きだ。
売上を伸ばすための工夫や知恵を聞くのが面白い。
そこには利己主義な考え方(ただ儲けたい、私利私欲、自分さえ良ければいい)ということはない。
もちろん、会社や店を経営し、継続していくために利益は必要だ。
そこで働く人たちのための給料もいる。
でも、こうやって注目され、大きく成長していく会社というのは、少なくとも働いている個人レベルでは「愛」がある。
商品へ、お客様へ、世の中へ。
儲けることを目的にしているような会社がどこまでも通用するほど、世の中は甘くないのだ。
(大きくなってもいずれ潰れる、食中毒を起こして営業停止になる等)
少なくともそんな会社で働いている人たちが幸せなはずがなく、取材してもいい話や感動する話なんて聞くことはできない。
昔、取材させてもらったカメラ屋さんの店長が言っていた。
「人には、潜在的に、『誰かに喜んでもらえると自分も嬉しい』という、『人の喜びは我が喜び』という精神があるんですよ」と。
また、そうでなければ「商い」はできないと。
私もそう思う。
誰だって、人の役に立ち、人に喜んでもらえると嬉しいはず。
そのために工夫し、知恵を出し合い、行動することが仕事の楽しさなのだ。
次はどうしよう、ああしてみたらどうだろう・・・そう考えていると、飽きることがない。
「商い」は「飽きない」から「あきない」なのだ。
そして、人々に喜ばれた結果、利益は「結果」としてついてくる。
いつも働く人たちの話からは、「愛」を感じていた。
こうやって人の愛で世の中はまわっていくんだなぁとしみじみ感じて、取材の後はいつも胸がいっぱいになった。
そんな人の想いを聞いて書くこと。それが私は一番好きだった。
でも、今やらせてもらっている社内報の仕事だって、正直、いつまでもらえるかはわからない。
仕事をもらっている制作会社の社長との関係は良好で、人間関係のうえで切られることはないと思うが、社長も60歳を過ぎているので、会社自体をどうするかわからないからだ。
だから、今回のタイガーの取材は、本当にいい実績になったと思う。
そして、ありがたいことに、お店はオープン以来、連日大盛況で、いろんなテレビ番組やニュースで取り上げられていた。
6時台のニュースでオープンまでの裏側を特集を組んでいた関西の番組もある。
注目されている企業のことを書かせてもらえたことが本当によかった。
このレベルのインタビューや写真撮影なら任せられると思ってもらえたら、また次につながるだろう。
これからはただお金を稼ぐだけでなく、自分が本当にやりたい仕事を選んでいきたい。
地道に、また一歩ずつ積み重ねて。
次につながる!!!
と思ってやっていく以外ないよね。
フィールドは違うけど、
その時々でベストを尽くして
前向いていこう!
豊中市在住
ビンボーヒマナシさん
そうやね。
目の前に与えられたチャンスを1つずつ全力でやることで、少しずつでも前に進んでいけるんだと思います。
本当は三段跳びくらいで進みたいんだけど・・・(笑)
お互いがんばろう!
三島郡在住
ビンボーヒマジンより