月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

とりあえず終わった!

2017-04-01 | 生活
昨晩11時過ぎにようやく最後の原稿を書き終わったが、頭がまったく動かない状態で、あと1回文字レベルの最後の推敲をしたかったけれどそれもできず、編集のYさんにメール添付し、送信クリックをしたと同時に倒れこんで、そのまま寝落ちした。

体力、精神ともに本当の限界。

3時頃に目が覚めて、のそのそと布団に入り(すでに2日間敷きっぱなし!)目覚ましをかけずに8時頃まで寝た。
先週の土日に佐賀のイベントで2日間街を歩きまわり、そこから5日間家にカンヅメで書いていたので、恐ろしいほど足腰が弱っているのを感じた。起き上がるといろんなところが痛い。

でも、終わったんだなぁと、少しホッとする。

土日の佐賀がなければ、今回は遅くとも火曜には普通に終わっていたはずだった。
ライターが2人しかいないので、一方に何かあればもう一方が発動するしかないというこの状況。
昨年、私の闘病中はもう1人が5ヶ月ずっと酒蔵の取材にまわってくれていた。
それを振り返ると、今回彼女に少しだけでも恩返しできたかなとも思う。

でも、さすがにこの状況はあかんやろ、ということで、近々新しいライターが入る予定。
ウワサでは30代前半の、某酒関連雑誌のライター経験者(女性)らしい。
早く会いたい。新しい仲間の参入が嬉しくて仕方がない。

創刊から2年くらいは、量的に2人でやれるページ数だったのだが、最近は「特集」がもりもりに増えて、2人で40ページ以上を書かないといけないので、2人ともキャパオーバー。特に今回はそれを感じた。
なので、もう1人が助っ人的にでも入ってくれると本当にありがたい。
3か月に1回とはいえ、毎回毎回これでは私もまた病気になってしまう。

とりあえず終わったが、まだのんびりできるような状況ではなく、土日も頑張ってくれているデザイナーの進捗を見ながら、家の片付けと料理をした。
やっとまともなものを作って食べられるという喜び!
5日ぶりに近所のスーパーへ歩いていったら、足がガクガクした。

冷蔵庫の野菜を整理しないといけなかったので、おでんを大量生産し(大きな大根が残っていた!)、肉じゃが、牛肉とごぼうの旨煮、長いものバター醤油ステーキ、スティックブロッコリーとフルーツトマトのサラダを作った。

夫も東京から帰って来て、「やっぱり家がいいなぁ。おうちごはんが美味しいなぁ」とにこにこ。
夫もこの半年間やっていた大きな仕事を終えて、2人ともホッとしていた。

3月後半は本当に大変だったが、とりあえず終了!
ようやく穏やかな日常が戻ってきた。
季節は春。
心穏やかに、体は健やかに、のんびりと仕事をしながら生活を楽しもうと思う。

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