月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

うさぎの気持ち

2016-03-01 | 
かどやが年末に買ってあげたお酒のお金を持ってきてくれた。

「はい、利子」と言って、和菓子をくれた。
10分くらい玄関先で立ち話して、家に入って開けてみたら、可愛い生菓子だった。



もったいなくて食べられないよーと思いながら、1日2個ずつ食べた。
可愛いだけでなく、すごくおいしいお菓子だった。

優しい手紙も入っていて、心和んだ。

「お雛様飾りやー」と言われたので、1人暮らしをしていた時に飾っていたウサギ雛を探す。
久しぶりに窓辺に出してあげた。



昔は一人暮らしでもちゃんとしていたなぁと思い出す。
お雛様やクリスマスツリーや・・・
豪華なものではないけれど、自分なりに季節のイベントを祝うような心のゆとりがあった。

いつから私はこんなふうに、心の貧しい人間になってしまったんだろうな・・・

小さなウサギのお菓子と雛人形が、大事なことを思い出させてくれた。




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2 コメント

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忙しさに… (かどや)
2016-03-08 08:15:03
現代人はやはり…忙しすぎるU+2757なぜ?たぶんあまりにも多くの豊かさを求めてるからなのでは?とふと思う。何かを追い求めると見落としてしまうこともあるよね!これからは少しゆっくりと歩きましょうU+1F340まだ…貴方の本を書店で買ってないので…頼むよU+1F3B5U+1F606U+1F337
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豊かさ (かおり)
2016-03-08 11:55:52
病気を機に、仕事のやり方や生活習慣などを見直して、精神的にゆとりのある生活を送ろうと思ってる。
私の場合、「豊かさを求める」というより、「仕事が面白くて仕方がない」という、ただそれだけなんだけどね。
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