月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

秋は美味しいものがたくさんある

2012-09-28 | 美味しいもの
秋は美味しいものがいっぱいだ。



栗ごはん。
栗をむくのは本当に面倒だけど、やっぱり作りたくなる。食べたくなる。

土鍋で炊いたので、今回は一層美味しかった。

これは一昨日のお昼ご飯。
栗ごはん以外が、いかにもお弁当のおかずの残りっぽいのがどうもね・・・
いつもこんな感じで、基本は昨夜の残りとかお弁当の残りおかずを食べている。
まあ、主婦はみんなこんなもんかな・・・

ちなみに、小鉢の中身は、冬瓜と鶏肉の味噌煮。
冬瓜は昨年に引き続き、隣の畑のおっちゃんにもらった。ありがたい。

うさぎのお箸置きは、ゆうちゃんの手作り。
可愛くて癒される・・・



こちらは秋刀魚。
秋刀魚は本当に大好きなので、毎年この季節はいろんな味付けで楽しむ。
塩焼きはもちろん、みぞれ煮、カレー玉ネギソース、燻製、そして今回は中華風に煮付けた。
これがまあ、うまい

あとは空芯菜と豚肉の炒め物と肉じゃが。
これらは翌日の夫のお弁当に入る。

でも、いつもこうやってご飯を作っても、食べるのは一人。
別に淋しくはない。
9年間も一人暮らしだったし、今更淋しいとかはない。
だけど、せっかく作るのに食べるのが自分ひとりというのはもったいないな、と思う。

この秋刀魚も3尾分煮つけたのだけど、結局夫は1尾の5分の1を朝ごはんに食べただけだった。
あとは全部自分で食べた。

もし自分が9年間も一人暮らしをしていなかったら・・・
もし自分が仕事をもっていなかったら・・・
きっとこの生活は淋しいだろうな、なんてひとごとみたいに思うときがある。

一人暮らしをしているとき、毎日こうやって自分だけのために料理をしていて、
「人のためにするならわかるけど、自分だけのためによくそんなに料理しますねー」なんていわれてきたが、
それは今でも変わらない。

料理が好きなわけではない。
食べることが好きなのだ。
お金さえあれば毎日でも外食したいし、もっとお金があれば、専属のシェフを雇いたい。
それが無理だから仕方なく自分で料理するのだ。

出来合いのおかずやインスタントのものを食べるくらいだったら、頑張って料理もするさ!

でも、ほんと最近歳をとったせいか、料理をするのも結構億劫で・・・
お金持ちになってシェフを雇いたい。
というか、実家にいたときはよかったなぁ。
おかんの料理が食べたいわ。最高にうまかった。
何より座っていたら出てくるのがよかった。

死ぬ前に食べたいのは、おかんのミートソースのスパゲッティだ、と私は言った。
自分でミートソースなんて作らないし、外でそれを食べる機会もない。
だからもうあのミートソースは思い出の味になっている。

私がそう言ったのを覚えていたのか、この間、おかんに会ったら
「今度ミートソース作ったら呼ぶわね」と言われた。

子供のとき、偏食(世の中の8割は食べられなかった)だった私が食べられたミートソース。
だから、今でも思い出すんだろうな。

話がそれたが、秋は美味しいものが多いっていうこと。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (もんちゃん)
2012-09-28 22:13:06
ブログを読んでいていつも思うことw

さんのーさんの人生に「食」は不可欠なものだな~って。

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座右の銘 (かおり)
2012-09-28 22:28:29
もんちゃん

だって、座右の銘が「人生はメシである」やもん(笑

しかし、最近はこの「食」にすら依存しているのかなと思うときもあるね。
なんかもっとそぎ落として、シンプルに生きたいわ。
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