月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

名づけ親気分

2012-07-10 | 生活
先週、床床さんの家に遊びに行ってきた。
4月の終わり頃に行って、「毎月来るから」と言って帰ったのに、結局5月6月はバタバタで、ようやく行けた。

出産予定日まで1ヶ月を切った。
お腹が巨大でパンパンになっていた。
ここに「誰か」がいるんだなぁ、なんて思うと、ホント感動する。

岩手から取り寄せてくれたロールケーキをごちそうになった。
楽天のお取り寄せロールケーキでは1位の人気商品らしい。


フルーツたっぷりでおいしかった。
分厚く3センチ切らせてもらった

私はチーズケーキを持って行ったので、それも一緒に食べた。
コーヒーをいれてもらって、食べながらおしゃべり。
あっという間の4時間だった。

今回の話題のメインは、「子供の名前」。
一応、女の子の予定。
床床さんは「漢字一文字」で、「音読み」で、「ありふれていなくて」、でも「イマドキの変な当て字みたいなのじゃなく」、「画数の良いもの」がご希望。
これが結構難しい。

床床さんは「創」という漢字が好きらしいので、万が一、男の子だったら「ソウ」にしたいというと、ダンナさんの強い反対にあったとか。
理由は、
「そうやねん」とか「そう、そう」とか、相槌とかぶるからあかん、とのこと。

確かになぁ・・・

学校で先生が「そうですね」とか言ったら、まわりから絶対「ソウやって~!」とかおちょくられる(笑)
でも、私も「創」という漢字はいいなぁと思った。

それに、漢字一文字にすると、女の子より男の子のほうが考えやすい。
自分がこれまでに知っている漢字一文字の女性って考えてみた。

愛、遊、舞、薫、葵、凛・・・

あるにはあるんだけどね。

「結(ゆい)はどう?」と思いついて聞いてみると、
「好きな字だし、響きもかわいいけど、昔の生徒に同じ名前の子がいて、その子があんまりで・・・」と言う。

学校の先生をやっていたので、生徒の名前ともかぶらないようにしないといけないのだ。
まあ、その生徒がすごーくいい子なんだったら問題ないだろうけど、そうでなかった場合、悪いとわかっている画数をつけるのと同じくらい勇気がいる

そんな感じで、あーだこーだと、あれは?これは?と、名前の候補になる漢字をいっぱい挙げた。
私も名づけ親(?)になった気分で楽しかった。
素敵な名前が決まるといいなぁ

その後は、大阪弁の指導をした。(彼女は岩手出身)
今回は、「~ねん」と「~てん」の使い分け。

大阪ネイティブの私はそんなこと意識していなかったけれど、分析してみたら、

「ねん」→現在の断定や意志
「てん」→過去

ということがわかった。

(例)
「行くねん」=「行くんだ」
「行ってん」=「行ったんだ」

あと、私がメールで「じゃあ、明日行くわ」とか書いているのが、最初は変に思っていたらしいことも聞いた。
この「行くわ」の「わ」は、「行くわ~」という感じに伸ばして落とす感じで読むのが正しいのだが、
床床さんは、私がお上品に「行くわ」という感じで書いていると思い、
「あ、そういう感じの人なんだー」と思っていたという。

(わかりにくいな、私のこの説明・・・。関西人ならわかるかな?)

いつも方言の話になるんだけど、自分でも気づかないことがいっぱいあるのですごく面白い。
周りが関西人ばっかりだからなぁ。あまりベタベタじゃないけど。
さすがに私は「~やさかい、」とか「もういぬわ」とか「おおきに」とかは言わない。

まあ、そんなふうに楽しい時間を過ごせてよかった。
次はもう赤ちゃん誕生や~

元気に生まれてね、と祈りながら彼女の大きなお腹をさすって帰った。

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2 コメント

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Unknown (床床。)
2012-07-11 14:17:43
楽しかった~!

いつも、ありがとうね。
忙しいのに来てくれてうれしかったよ。

名前ってこんなに難しいんだね~。

ギリギリまで悩みながら楽しみます。


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なまえ (かおり)
2012-07-12 15:07:19
私も楽しかったです!

名前って本当に難しいね。
まだ1ヶ月あるし、ゆっくりいい名前を考えてね。

赤ちゃんの顔を見たら「あ、これだ!」って思う人もいるみたいだし・・・。

次は赤ちゃん抱っこしに行きます。
階段は気をつけて。
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