月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

熟成酒の会

2015-03-26 | 
昨年から「熟成酒の会」というものに参加させてもらっている。
日本酒にこだわりのある某酒販店の主催で、今回97回目という歴史の長い会だ。
年間6回なので、スタートしてからもう17年目ということになる。

そんな由緒正しき(?)酒の会に誰でもが参加できるわけもなく、知り合いの日本酒好きの方の紹介で、なんとか潜り込ませてもらったわけだ。
その方もツテがあって、ようやく潜り込めたという話なので、私など本当にもったいないお誘いだった。

そんな私も今回で5回目。
私が最年少なのではないかと思うくらい年配の方ばかりで最初は気おくれしていたが、今ではだいぶん顔なじみになり、会えば声をかけてくれる方もでてきた。ありがたい。

私は以前は「熟成酒」というものにあまり良いイメージを持っていなかったのだが、最近はこの会と、京都の「日本酒BAR膳」さんのおかげで、熟成酒のイメージが格段に上がっている。
きちんと温度管理して、飲み頃を見極めて出す熟成酒というのは、本当にうまいのだ。

また、この会は料理がいつも素晴らしい。


今回のラインアップ

お造り


毛ガニと白バイ貝


鯛の塩焼き


ふぐのから揚げ


鰤しゃぶ


どれもこれも美味しかった。

理系が飛びつくマニアックなラベル。
お酒を仕込んでいる最中の、もろみの品温経過のグラフをラベルに使っているのだ。
お酒は三重錦の純米大吟醸 18BY


隣のご年配の女性と話していてびっくりしたことがある。
とてもキュートな女性で、50代前半くらいかなと思っていたのだが、私の夫の話になり、「10歳年下で33歳なんです」と話したら、「えーっ!うちの息子と同じ!」と言われたのだ。

こちらが「えーっ!」である。

とても60代には見えない。・・・と思ったら、子供を産むのが早かったそうで、20歳で生んでいるのだとか。
じゃあ、53歳くらい。
びっくりした。それならわかる。

髪の毛ストレートでサラサラで、若い時はさぞかし可愛かったんだろうなぁというキュートな人だった。
33歳の息子さん、お母さんが自慢だろうな。

こういう年代を超えた出会いもまた楽し♪

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