月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

はじめの一歩

2012-02-13 | 想い
今日からブログをこちらに移行。
やっと自由になれた気がする。

もう読んでくれる人はちょっとだけでいいな……

こちらに移行したからといって、内容が大きく変わるわけではないのだけど。
でも、最近は結構制約があった。
仕事関係者や身内が見ているかもしれないと思うと、本当に書きたいことが書けないことも多かった。

これからは自由だ。
自由に書ける。

そう思うだけで、情緒が安定するのがわかる。

じゃあ、早く移行すればよかったんだけど、アクセス解析見ていると、まだ昔のホームページからブログを見てくれている人もたくさんいて……。
200人という数字は、たかがブログであってもある程度のプレッシャーというか……
なんだろう。
「見てくれている人がいるんだから!」と、不必要と思われる責任のようなものを自分に課していた。

でも、それでは本末転倒。
何のために書いているのかといえば、自分のためなんだから。

そう思って、ブログを閉鎖した。
あのブログだけでも5年以上だし、タイトルやなんかもすごく気に入っていたから未練はあるけど。

ホームページでやっていた頃の日記から考えれば、もう10年以上!!
最初のスタイルからはずいぶん変わったけれど、こんなろくでもない日記をたくさんの人に読んでもらえて、本当にありがたかった。

なぜ日記を公開するのかというと、見てほしいとかコメントがほしいとか、そういう気持ちはまったくなくて。
「誰かに見られている」という多少の緊張感があることが大切だと思っているのだ。
鍵をかけてしまっておくような日記では緊張感がなさすぎる。
例えば、私が死んだ後に1冊にまとめられるような(まとめないけど)、そういう文章でなければいけないと、それは物書きとしてのプライドでそう思う。
だから、文章に関しては、ここは「鍛錬」の場でもある。

もうひとつは、内容に共感してもらえたり、私の書く文章がすきだと言ってくれたりする人が、たまーにいて。
自分の好きな日の日記をプリントアウトして持っている、時々読む……とメールをくれた人もいた。
なんだかわからないけど、力になれているんだな、そういうこともあるんだなと思ったら、やっぱり嬉しかった。単純に。
だから、できるだけ赤裸々に書こうと思った。

でも、最近は赤裸々どころか、書けないことのほうが多くて……。
それじゃあ、意味がない。

あー、なんかスッキリした(笑)

初めての方も、今までの方も、これからよろしくお願いします。
新タイトルのように、ぼちぼちと毎日歩いていこうと思います。
でも、少しでも先へ。


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