☆おカミさん☆

What one likes,one will do best!
 ~好きこそ物の上手なれ~

油谷めぐり。

2012-04-03 | イベント
主人が主催する毎年恒例の《ビーチクリーン大作戦》。
毎年300人前後の方々にご参加いただいていて、本当にありがたい限りです。

今回が5回目。
今年は日韓合同開催・・・と大掛かりなイベントになってきました
ここ日本海側のゴミを専門家に調べていただいたことがあって、
約5割が韓国からのゴミだったことが判明
今回、韓国の方から同じ日にビーチクリーンを・・・と申し出があったそうで、
こちらも本当に有難い限り
日韓合同・・・なんて、ワールドカップ以来ですよね

まだ、パンフレットが出来上がっていませんが、日時は決まっております

5/13(日)13時集合。開会式後、海岸清掃。
        15時~ 閉会式&お楽しみ大抽選会(空クジなし


そして、わたしは仲間と共に、協賛品(お楽しみ大抽選会用の)集めに奔走
途中、小休憩で、お世話になっているお寺「西光寺」さんへ。

こちらのご住職がとてもユニークな方で、手づくりモノづくりが大好きな方。
わが家が民宿を経営していた頃は、著名な先生方をたくさんお連れくださいました。
アカデミー賞受賞作の「おくりびと」の原作者の方など、いろんな方がお泊りくださいました。

いつも訪れる度、手づくりのお部屋が出来ていたり、
大根をお漬物用に何百本も干していたり・・・


この度はキッチンまわりがリニューアル途中でした。
冷燻(スモーク)用の手づくりの窯。

千畳敷のカワイイ雑貨やさん「カントリーキッチン」のお店を作られたのも、
こちらの西光寺さんに出入りするヒロアキさん。
わたしたち夫婦と同い年。
仲良くしていただいてます。
彼は廃材を使い、とってもセンスよくカワイイお家を作られる大工さんです。
女性は才能ある男性に弱いです(笑)

こちらの西光寺さんには、2頭のミニチュアホースもいます。
マルちゃんとケケちゃん。


油谷には面白い場所・面白い人がたくさんいます
また追々ご紹介していきたいですネ。










畑に興味がおありで・・・?

2012-04-03 | 暮らし
結婚一年目。
田舎暮らし全般に初心者で、農作業の右も左も分からないわたし。
今使っている畑も、お借りした当時は背丈ほどの雑草だらけの畑。
主人が草刈り機で刈り→わたしが両手いっぱいに抱えられるだけの草を端から端まで運び→燃やす・・・
(草も両手に抱える量になると、かなり重たく重労働
田んぼも耕作放棄で竹やぶになったところを、主人が竹の根っこから抜き取り→
腰の深さまである泥沼を主人と全身泥だらけになりながら平にならす・・・

「新婚生活」なんて甘いイメージはそんなのどこへやら・・・で、
結婚一年目のわたしたちは、「開拓民」のような暮らしぶりでした

自営業(民宿&カフェ)を始め、子供が二人生まれ、
WWOOFというシステムで、世界中から居候を引き受け、
わたしは自然と、家の中の仕事・・・という役割分担になってきて、
ここ数年メインの畑仕事からは、少し遠のいていました。
(家の前の畑だけは担当していましたが)

居候のフジタくんが、一部の畑を「フジタ畑」と名付け、
これから夏野菜を自分自身で育てるとのことで、
娘たちと見に行ってみました



勉強熱心なフジタくん。
土の中の微生物のこと。有機堆肥づくりのこと。
常に「感覚」で生きているわたしには、主人とフジタくんの農業にまつわるお話にはチンプンカンプン
最近二人は「炭素循環農法」とやらを実験し始めてます。
なにやらわたしにとっては小難しいことも、二人はとっても楽しそう
秘密基地を作ってワクワクしている子供たちのように見えます。

「便利」を求めすぎると、「人間本来の能力」が反比例するように退化していくのを最近特に感じます。
最近、その「退化」を痛切に感じたのが、あさりを掘りに行った時。
今までのようにたくさんのあさりを獲れないのです
五感が研ぎ澄まされていると、「気配」を感じ取れるのですが・・・
近所のベテランの海女さんも言っていました。
「海に潜った瞬間、まず目を閉じて心を無にする。そうするとアワビやサザエの気配を感じるのよ」と。

野菜の収穫も同じく。

ちょっと横道にそれましたが・・・

フジタくんに触発されたのか、娘たちも
「アマン畑つくるーーー!」「キラリ畑もーーーー!」ってな具合なので、
ちょっとこの春から娘たちと「畑仕事時間」も設けてみようかな


畑の菜の花も満開です