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140億年の孤独

日々感じたこと、考えたことを記録したものです。

iPod touch 第5世代

2012-09-15 17:01:45 | Apple
今年も128GBのiPod touchは出なかった。
第5世代iPod touchの定価は、32GBが24,800円、64GBが33,800円になっている。
+32GBで9,000円の差額であれば、+64GBだと18,000円になる。
そうすると128GBは51,800円ということになる。
そういうのを欲しがるのは肥大化したライブラリを抱える
一部のマニアに限られているのだろう。

価格以外の要素としては以下の事情があるのかもしれない。
・iPhoneの最大容量が64GBであり、仕様がiPod touchに劣るのは
 iPhone所有者の機嫌を損ねる。
・iPadの最大容量も64GBになっている。
・容量重視の人はiPod classicを買えば事足りる。

きっとフラッシュメモリのコストは、あまり変わっていないのだろう。
半導体業界の事情も集積度が倍々で増えていた頃とは違うのだろう。
国内のメーカーは次々に撤退し、生き残っている東芝にしても
フラッシュメモリ減産の報道があってから株価が低迷している。

5種類のカラーバリエーションになって
4インチのRetinaディスプレイになって
5メガピクセルのカメラもついていて
コネクタとヘッドフォンも変わって
プロセッサもデュアルコアになったが
やっぱり容量アップしてほしい。

新しいMacBook Proの噂

2012-04-15 20:08:22 | Apple
新しいMacBook Proは光学ドライブを持たない薄型モデルになると噂されている。
それってMacBook Airと何が違うのかよくわからない。
HDDなのだろうか?
SSDなのだろうか? SSDだったら、ますますAirと区別がつかないかも・・・
アプリも音楽もダウンロードできる仕掛けが用意されているので
光学ドライブは必要ないと言われているが
私はけっこう使っている。
Amazonで10曲程度、無料の音楽をダウンロードしたことがあるが
それ以外は全てCDからiTunesに取り込んでいる。
ただ、外付けの光学ドライブはかなり安くなってきているし
回転する部品は壊れやすいのでパソコン本体になくてもいいかなという気はする。

256GBのMacBook Airは最安値でも11万円以上する。
500GBのMacBook Proは最安値で8万円ちょっとする。
新しいMacBook Proは現行機種よりお買い得なのだろうか?
SSDがAirで、HDDがProというのだとわかりやすい。
さてどうなることでしょう?

MacBook

2011-12-30 00:45:18 | Apple
富士通のパソコンが壊れたのでメインで使っていたDELLのパソコンを家族用に差し出した。
文章を書くのにWindowsのメモ帳を使っているのでiiyamaのVistaマシンの復活かと思ったが
Kの語るところによれば「Vistaは電源を落としてはならない」のであって
確かに立ち上げる間にコーヒーが2杯ぐらい飲めそうだ。
そして快適さに慣れるとヒトは過去には戻れないのであった。
そんなわけでiTunes専用マシンで使っていたMacBookの出番となった。
ProもAirもつかない白のプラスチック筐体で
ヤフオクで購入して80GBのHDDを320GBに交換したものだ。
Time Machineで使用する500GBの外付けHDDをぶら下げている。
こいつのテキストエディタが使いにくいと感じていたが
これしかないと思うとそれなりに使えるように工夫するものだ。
それで最近のネタはMacBookで書いている。
ブラウザはChromeを使っているのでWindowsマシンとあまり変わらない。
しかし右クリックをするためにマウスを使っている。
きっとMacBook Airとか買っても使いこなせないだろう。
この機種のOSはもともとTigerだったが前の持ち主がLeopardに上げていた。
そして私はSnow LeopardにしたがLionにする気はない。
だいたいパソコンのOSにWindows XP以上のものを求めてはいない。
一時期調子が悪かったMacBookだが何となく動いている。
iTunesのライブラリをWindowsに移そうと思って試してみたが
256文字以上のパスをWindowsは認識できないのでダメだった。
そういうわけでMacBookには長生きしてもらいたい。

しかしMacBookで書いたテキストをWindowsのメモ帳で開くと改行されないのだった。
テキストファイルにすら互換性がないのはがっかり。
これはおそらくMacの方が悪い。

さてスカスカおせちで始まった2011年もあとわずかとなった。
この1年で何か変わっただろうか?
ブログを毎日更新するのはやめたのでアクセスは減ったが
気が向いた時に書くのは楽だ。
だいたい世の中のニュースに私がコメントしたところで何になろう?
私に限らずそんな使い捨ての文章を書いて何になるだろう?
しかし文句を書きたくなるのも仕方がない世の中ではある。
消費税とか増税されたら暮らしていけないし
天引きされる年金が将来戻ってくるとは思えない。
そして残業代がでないのに残業する。
年貢を納める江戸時代の百姓と本質的な違いはないだろう。
生き延びるためにひれ伏すというわけだ。
厳しさを標榜しながら実は陰湿な人々が変わる気配はない。
彼らは死ぬまで変わらないだろう。
知らないことを知らないまま彼らは生きている。

人生が無意味だと語ることの無意味を感じている。
意味を離れてしまってはヒトは生きていけない。
しかし盲目的に意味にすがるのも
何となく嫌なのだ。

iPod classic

2011-12-19 22:09:29 | Apple
iPod classicを買った。Amazonで18,995円。
アップルの整備済製品だと17,800円だがいつも売っているわけではない。
この機種は2009年から変更されておらず、ある意味で完成品だ。
しかし一方では廃止も囁かれている。
今では売れ筋は多機能デバイスのiPod touchになっている。
実は2007年版のiPod classicを持っていたのだがソフマップで処分して
iPod touchに乗り換えた。
そして32GBの第二世代と64GBの第三世代を使ってきた。
しかし容量が足りなくなってからストレスを感じていた。
128GBのiPod touchが出たら買おうと思っているのだが
2011年のiPod touchはホワイトモデルの追加だけでがっかりした。
iPhone 4Sの3ヶ月後にiPod touchの新機種が出るという噂もあるが
今ではiPhoneとiPadが稼ぎ頭でiPodの存在感は薄れてきているのだろう。
iPad 3に続いてKindle Fireの対抗機として7.85インチのiPadがでるとか・・・
そりゃージョブズが聞いたら怒るよ。きっと。
そんな状況の中で時代遅れで生産中止も近いであろうiPod classicを買ったのであった。
多機能デバイスの方が良いのだろうが
私は通勤中にネットをしたりゲームをしたりするわけではなく結局は音楽を聴いている。
バッハから初音ミクまで聴いているがグレゴリオ聖歌とショパンとは相性が悪い。
クラシックファンではないがショパンなら聴いたことがあるという人がいたりするが
そういう人との接点は見つからない。
どうして世界中のピアニストはショパンばかり弾くのだろう?
私は学生時代にワルツとノクターンとポロネーズとエチュードを
たしなみ程度に聴いたがそれっきりだ。
ピアノ曲はバッハとベートーヴェンとシューベルトを繰り返し聴く。
モーツァルトとシューマンを時々聴く。
アップルのHPに音楽再生36時間、ビデオ再生6時間と書いてあったので
確認してみようと考え36時間は長いのでビデオ再生にトライしてみた。
音量を絞れば6時間OKだが大きくするとNGだった。
だから「最大6時間」なわけだ。だいたい意味がわかった。
ビデオはGARNET CROWと初音ミクと巡音ルカが多い。
なぜか宇宙戦艦ヤマトのオープニング曲も入っている。
そこで「うちゅう戦艦ヤマト」と表示される歌詞に戸惑う。
どう考えても「宇宙」より「戦艦」の方が難しいだろう?
宮川さんと西崎さんが亡くなった今となっては永遠に解けない謎となってしまった。
ところで今回、ビデオでもプレイリストを作れることに初めて気が付いた。
そういう機能がないと6時間以上の動作確認はできないのだった。
Amazonのレビューにシーク音がすると書いてあるのだが
イヤフォンを外して観察してみると確かにカリカリという音がする。
普通に聴いていると気が付かないので良しとしよう。
しかしビデオプレイリストだと曲の冒頭が飛ぶことが時々ある。
さすがにSamsongのHDDは侮れない。
室内ではaudio-technincaのACTIVE SPEAKERにつないで聴いているのだが
カバー(シリコンケース)が邪魔になって接続できない。
それで延長ケーブル買いました。
細々としたアクセサリで出費がかさむ。
保有しているもの全部入れたが
まだ空き容量が78.5GBある。
何か幸せな気分♪

iOS5とiCloudリリース

2011-10-13 21:43:15 | Apple
「iCloudはオンラインストレージサービスとして、Apple IDに登録されたiOS 5端末
あるいはOS X Lionユーザーに対して無償で5GBの容量と共に提供される。
追加のストレージは、10GB分が年間20ドル、20GB分が年間40ドル、
50GBは年間100ドルでの提供となる」とのこと

それで「モバイル端末は母艦が不要になる」かというとそう簡単にもいかない。
PCを介さずにアップデートが可能になるのは良いが
容量が5GBとか50GBでは足りない。
iPhone/iPad/iPod touchは64GBが最大容量なので
その容量では不足する人にとってはiCloudは意味がないと思う。
それでtouchを2個持ちしようかと考えたが既にAndroid+touchの2個持ちなのでやめた。
代わりにiPod nano 16GB[整備済品]を注文した。
nanoは小さいので3個持ちになっても持ち運べそうだ。
でもすぐに使い切ってしまいそうな気がする。
Androidの音楽プレーヤーはどうも使いにくい。
iTunesと同期は出来るが階層に沿って曲を選択することが出来ない。
そんなわけでAndroidはMP4専用で使っている。
MP4だと連続再生が可能でtouchのビデオよりも使いやすい。
私はiCloudよりもiPod touch 128GBが欲しいのだが
今年はホワイトモデルの登場でお茶を濁されたのでしばらく出そうにない。
iPod classicなら全部入るがアプリが使えないのは困る。
きっといつかは大容量のiPod touchが出てiPod classicが廃止されると思う。
来年か再来年かわからないが・・・

それでやっとiTunes 10.5のアップデートが終わったので
今からiOS5にアップデートしようと思う。
ADSLなので極めて遅い・・・

ジョンとジョブズ

2011-10-08 00:01:03 | Apple
「いわゆる有名人の死にこれほど深い喪失感を感じるのは、
もしかしたらジョン・レノンが死んだ時以来かもしれない」と
オダジマさんが書いているが実は全く同じことを私も考えていた。
ジョンが凶弾に斃れたのは私がビートルズを聴き始めて間もなくの出来事だった。
それから30年以上経過するのできっとたくさんの有名人が亡くなっているはずだが
不思議と何も感じなかった。
マイケル・ジャクソンが亡くなった時も「ふーん」という感じで
故人をネタにビジネスするなよと思っていたし
ジョージ・ハリスンが亡くなった時も何も感じなかった。
彼らは私の中では既に過去の人になっていたのだ。
一方でジョンとジョブズは死の間際まで現役だった。
ジョンの場合はハウス・ハズバンド業から復帰して間もなくだったが・・・
そのことが深い喪失感の原因なのだろうか?
それもあるだろうが彼らには人を惹きつける何かがあったのだと思う。
そして私はポールよりもジョンが好きなタイプの人間なのだ。
そしてウォズニアックに設計させて報酬をピンハネするジョブズの行為を
許してしまうような人間なのだ。

今、感じているこの喪失感もきっといつかは克服されるだろう。
しかしジョンの時と同じように心に深く刻まれてしまった。
それは30年に一度の出来事なのだ。

ジョブズ氏逝去

2011-10-06 18:05:39 | Apple
ジョブズ氏が亡くなったそうだ。とても哀しい。
人は自らの死を体験できないが他者の死を目の当たりにして戸惑う。
終りを体験できないが終りはやってくる。
好きな人や親しい人の死を哀しむとともに自らの避けられない運命を再認識する。
―――そんなふうにして私たちは生きる目的や理由を追い求めることになる―――

彼にとって人生とは何だったのだろう?
私にとって人生とは何なのだろう?

「僕はいったい何処にいるのだろう?」
「此処は僕の人生だ」
それは答になっているようで答になっていない。
そして誰か答を知っている人がいるとも思えない。
そんな考えてもわからないことを考えるのは時間の無駄かもしれない。
しかしそんな素朴な疑問にも回答出来ない私って何なの?

「われわれはどこから来たのか?」
「無から来た」

「われわれは何者か?」
「われわれは問い続ける者であり、変わり続ける者であり、決して満足しない者である
そして闘争し熱狂し瞑想し歓喜する者である」

「われわれはどこへ行くのか?」
「無へと還る」

無あるいは混沌から来て無あるいは混濁へと還るまでの一瞬を私たちは生きている。
太古から連綿と継続する永遠のうちの一瞬が私たちに与えられた時間つまり寿命だ。
そういえば「永遠を駆け抜ける一瞬の僕ら」という歌もある・・・

ジョブズ氏は56年という一瞬を駆け抜けたのだろうね。
私が再び音楽を熱心に聴くようになったのはiPodのおかげだ。
そのようにして彼は多くの人々に何らかの影響を与えた。

これから私たちは彼のいなくなった世界を生きていかなければならない。
―――そんなふうにして私たちは大切なものを失くしてゆく―――

中国への製造委託を考え直す

2011-10-03 07:09:55 | Apple
「どうして、どの企業も中国に製造を委託するのだろう。理由の一つは、労働コストが
安いことだ。中国の平均賃金は、1.36ドルだ。これは最低賃金の間違いではない。
米国では、32ドルである。
New York Times が3年前に発表した統計によれば、中国でもっとも工場が集中している
珠江デルタ地区では、労働者は年間に合計で40,000本の指を失っていた。
工場が Apple に依存する以上に、Apple が工場に依存している。このため、Apple が
工場に対して及ぼせる影響力は、実は非常に限られている。」
中国への製造委託を考え直すときが来た

強欲な資本主義は弱者の犠牲の上に成り立っている。
資本家による労働力の搾取は歴史から消えてしまったのだと勘違いしていたが
身近なところで行われているようだ。
私が持っているiPadやiPod touchの生産も中国の労働者の犠牲の上に
製造されたものらしい。

中国で不正がなされていることを薄々感じながらAppleや他のメーカーも
中国に製造を委託せざるを得ない。
そうしなければコストダウンできなくて他のメーカーに負けてしまう。
年間で40,000本の指を失うような地区が「世界の工場」なのだ。
そんな世界のあり方を認めることができるだろうか?

「考え直す」と言っても「Appleが工場に依存している」のだから誰が考え直すというのだろう?
「中国の貧しい子供たちの命、健康、幸福」を保障するために中国以外での生産を
検討すべきと言ったところで経営者の耳に届くだろうか?

中国四千年とか言うが四千年もの間
人々を抑圧してきた国だから変わるのは難しいかもしれない。
彼らは支配されることに慣れている。
そして私たちもその支配に便乗して新しいガジェットを手に入れては
喜んでいるらしい。

iPhone独占販売体制崩壊

2011-09-25 02:09:37 | Apple
KDDI(au)からiPhone5発売ということでソフトバンクの独占販売体制が崩壊した。
報道があった日のソフトバンク株は前日終値の2,602円から2,282円へと12.3%下落した。
独占が崩れた同社には厳しい現実が待っていることだろう。

電波改善の成果が目に見えるようにならないと同社にとって不利な状況が続くと思われるが
基地局拡充の状況をHPの隅っこに追いやっているぐらいだから
そう簡単には変わらないだろう。

秘密主義のAppleの情報を漏らしてしまったauはきっとお叱りを受けているだろう。
しかしジョブズが退いたAppleは効果的なプレゼンテーションができないので
今後は秘密主義じゃなくなるのかもしれない。

auの価格設定がどんなものかよくわからないが
iPhone5を買う人にソフトバンクとauのどちらを選ぶかと聞けばきっとauの方が多いだろう。
そういうわけでソフトバンクの収益悪化は避けられない。
Apple製品の人気に甘えてキャリアとして為すべきことを為さなかったのだから仕方がないと思う。
だから今、ソフトバンクの為すべきことは電波改善状況を隠すことではなくて
堂々と示すことだろう。

それにしても「Android au」というのはいったい何だったのだろう。
よく見るとWindows Phoneも売っているじゃないか?
しかしこれだけスマートフォンが普及してくると定額制の崩壊も近いかもしれない。
日本通信の「b-mobileSIM U300ベストエフォート上下300kbps」の私には
あまり関係のない話だが・・・

iPhone5の情報はリークされているがiPod touchはどうなっているのだろう?
Appleは「登場。新しいiPod touch」という宣伝を1年続けているわけだが
明らかに鮮度が落ちている。

Appleが日本でもSamsungを提訴

2011-09-09 00:50:01 | Apple
米アップルが、スマートフォン「iPhone」やタブレット端末「iPad」に使われている
同社の特許が侵害されたとして、日本サムスンとサムスンテレコムジャパンを相手取り、
1億円の損害賠償を求め東京地裁に提訴したことが7日分かった。同日に第1回口頭弁論が
開かれ、サムスン側は「請求の棄却を求める」と全面的に争う姿勢を示した。
(2011年9月7日 時事通信社)

SamsungはMotorola Mobilityを買収したGoogleにびびっているらしい。
スマートフォンを主力事業にしようとしている中で
Appleと対立しながらGoogleに見放されたら同社の生き残りは微妙となる。
当然のことながら株式市場はそういうことに敏感なので
同社の株価は下落の一途を辿っている。

SamsungはAppleに半導体などの部品を供給しているというが
ARMはSamsungが設計しているわけではないので他メーカーでも製造できるだろう。
その他のフラッシュメモリなどの汎用品も他メーカーでOK
ディスプレイに関してはAppleが日本メーカーに投資しようとしている。
そうするとSamsungはスマホで停滞するだけでなく
半導体やディスプレイの「重要顧客」を失うことになる。
だからスマホやタブレットでAppleと全面的に争うというのは
同社の重大な判断ミスということになるだろう。

Windows PhoneのMicrosoftはNokiaと組み
AndroidのGoogleはMotorola Mobilityを買収し
Palmを買収したHPは潔く撤退ということでLenovoあたりが買収するかもしれない。
Samsungはただのハードメーカーなので単に安売りするしか戦略はない。
それも国内の市場が小さいので海外で勝負するしかない。
なんとなくかつての日本メーカーが辿ったのと同じ道を歩んでいるようだ。
現在はウォン安だからなんとかなっているのだろう。

Palmを含むHPの民生機器部門をSamsungが買収するという選択肢はあるかもしれない。
しかしバグだらけのTouchPadを同社が買収して直せるとは思わない。
そしてその手段を取ると自動的にAndroidから離脱せねばならない。

要約するとケンカは勝てる見込みがない限りしてはいけないということだろう。
宮本武蔵は真剣勝負で一度も負けなかったが
それは彼が自分よりも強い相手とは勝負しなかったことによるという。
本当は彼が弱かったということではなくて
相手が自分より強いか弱いかを判断する能力に長けていたのだ。
それは生き残るためにはとても重要な能力だ。

液晶パネルで日本勢を駆逐したSamsungだが液晶パネルの収益も悪化しているらしい。
結局のところ彼らは模倣しかできないのだ。
iPadのデザインは「2001年宇宙の旅」で既出していると主張する
愉快なやつらではあるが・・・

Amazonは7インチで$250の機能強化版のKindleタブレットを開発しているらしい。
電子書籍が安価な英語圏ではきっと普及するのだろう。
日本では出版社の抵抗で電子書籍が普及する気配がない。
そしてシャープやソニーの端末もオリジナリティがない。
模倣しているのはSamsungだけではないということか・・・
愉快な仲間はどこにでもいる。