鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

顔・・??

2011-05-14 23:40:20 | 茶の湯を覗く・・
お茶を習ったことはありませんが、
お茶をいただく機会が近頃ありまして、
結構おもしろいのでたまにブログでご紹介しようかな・・と。

お茶を知ってる人なら当たり前のことが、
私のような勉強もしてない者からすると毎回発見だらけです。

お茶をいただく和室に入るとまっさきに目が行ったのが
「炉」。
斬新ですよねぇ・・
畳の一角に穴があって火がおこせるんですから。
畳、燃えたりしないのかなぁ?なんて考えちゃいます。
5月の初めにいただいたときは、炉ではなく風炉になってました。
「風炉」は畳の穴は塞がれてて、畳の上で使う。

お茶の途中でお道具の拝見があります。
「棗(なつめ)」は抹茶を入れる木の蓋付き器。
その蓋の裏に「かおが書いてあるよ」ということなので
拝見すると、墨で何か書かれています。
どの位置が目で口かなぁ?とぐるぐるぐるぐる回していると、
隣りの方が「たぶんこの位置だと思うよ」と。
しかし、どうも顔に見えない・・

年配の方も多い中、私と同じくらいの年齢の方が
「顔に見えない~」(私も~)。
すると、「顔じゃなくて、花押!」。

(ああ、「花押!」)
プハッ

花押の存在は知ってたんですけど、
こういう場面で出てくると思わなかったもんだから~
(漢字をくずした、サインみたいなもの)


畳の縁ってこれまで意識したことがなかったんですが、
お茶ではかなり意味があるんですね。
縁の内と外があって、出されたお茶のお椀やお菓子の器は自分から見て
外に回されます。
受ける時は、それを隣りやご亭主に挨拶して内に置く。
お茶の席で机がないわけで、それも洋式に慣れてると不思議な感じが
しますが、こういう「境界」みたいなものがあって、
縁がない時は扇子で境界を作ったり、畳の縁がその役目をするというのは
普段意識してこなかったな~


お茶もお菓子も大好きですが、1点困るのは正坐。
足がしびれちゃって。。
30分もしてたら足の甲が元に戻らない。
終わってみなさんさっと立たれますが、私はしばしほぐさないと・・
正式な茶席ではないのでくずしていいよとか
あせって立つと捻挫するよ!と、うれしいお言葉。
ネットでしびれにくい座り方があったので、
次回試してみよっと。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
正座 (nagaire)
2011-05-15 15:08:23
もし正座は痺れますね。
体重を左右の足に交互に乗せると
良いですよ~~。
お茶とはまた良きものです。
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nageireさんへ (kama-kura)
2011-05-17 18:02:13
交互に・・・ですね。
次回、試してみます!
お茶も楽しいですね!
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