鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

鎌倉支部 みんなの花展

2012-08-19 01:54:27 | いけばな
明日まで大船駅から徒歩10分の
鎌倉芸術館で花展が開催されています。

昨日はいけこみしてきました。



私の作品です。

サンキライを主体に、
あじさいと小さめの赤いアンスリウム。
横に展開させて水面を涼しげに(したつもり・・・)。
赤がかわいい♪

器は小原流のHPで買えるもの。
ちょっと小さめの長方形の水盤。
ほんとは同じ色を2つ注文したんだけど、
当日開けたらなんと色違い!
でも、同じ色二つ持っててもつまらないし、
結果オーライで。

他のみなさんのもとても素敵です。
今回は広い会場で
おもしろい趣向の作品もあって
見応えがあると思いました。

お近くの方はぜひ!

浴衣にへこ帯

2012-08-19 00:36:19 | 着物


麻のへこ帯(色はライトグレー)で
角出し風と言うんだろうか?

この日は暑くて
しかももんじゃを食べたものだから
襦袢風の下着には多少汗がしみたかもしれないけど、
浴衣は案外平気なもんですね。

その下着は特に夏用ではない
洗える絹のもので自宅で手洗いしてます。
半襟はつけず、裸足に船形の下駄で。

その下着は下半分が絽のものもあるみたいだけど
別段これで耐えられないということもない。
よほど暑ければ考えようと思っていたけど、
たまに浴衣着るくらいだから
これでいけちゃってます。

もう八月も後半に入ったので
浴衣もあと1,2回かな。


母の新盆も終わって、
もうすぐ母がいなくなって1年。
父は1人で家事をこなせるようになり、
姪も大きくなった。
妹は仕事をしながら姪を育てているけど、
母がいたときのように頼る人がないので
会社で親に任せて働ける同僚を
ちょっとうらやましいと言う。
私もいずれ結婚して働きながら子育てするんだろうか。
相談したいときに母がいない。
私達は親戚がそばにいないし、
妹のだんなさんの親戚も北海道。
せめて私に愚痴ったり私が姪と遊んであげられるだけでも
うれしいという。
兄弟が女同士でよかったなと思う。
男親は気が利かないし
だんなも本当には理解してくれないものらしい。

癌のことを今もよく考える。
私はもし同じ病気になったら早々に安楽死したい。
手術も抗がん剤もごめんだ。
あんな直りもしない、ただ苦しみを長引かせるような。
たまにすごくお腹がいたい下痢になったりすると、
この痛みがこのまま引かなかったらどうしようと
思うときがあるけど、
こういう痛みに耐え続けるなんて
ほんとに拷問だと思う。
安楽死という選択肢があると思うだけでも
安心できる。
この苦しみがどこまでいったら終わってくれるの?
と刻々と時間を待つなんて私には耐えられそうもない。
眠る薬があるっていったって、
あれも本当に楽かどうか分かったもんじゃない。
痰を吸入するときは苦しがって動いていたもの。

死って苦しくて残酷なものだと知って、
ほんとに死や病気を忌むべきものと思った。
でも避けることは絶対にできなくて、
そこにまっすぐ走っていく花や虫を見るとき
美しくてけなげで本当に愛らしいと思うけど、
空しさも感じる。
花も虫もそんな事はおかまいなしに走っていく。
本当に死に対峙したら、生への想いの方が
勝ってくるのかもね。
そのときは生がほんとにキラキラとして
それが自分とはかけ離れてくことを惜しいと
思うに違いない。
私はまだ死の心配がないと思っているから
死の事ばかりに意識が向く。