鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

2012年3月の京都

2012-03-06 23:42:15 | 旅行
日曜の朝は晴れていました。
(お昼過ぎに雨になったけど)

3月の京都は平野神社からスタート。
(早朝やってるとこっていったら神社くらいなんですよねー)



平野神社。
早朝にもかかわらず、散歩の人や写真を撮る人がちらほら。



ご神木の楠の木。
周りを回ったり、木に触れて元気をもらおう!
不思議なパワーを感じる木です。

続いてすぐ近所の北野天満宮の梅は咲いてるかなー?



北野天満宮。
去年も1回来ました。
ここ、割と好きなんです。





まだ蕾だけの木もありますが、いっぱい咲いてる木もたくさん!
よいお天気できれいだな~



紅梅も。

前回来たときは、まだ母は生きてたのにな。。(と、何をしてても
考えてしまう)

9時に開門する鷹峯の源光庵へ。



ここは曹洞宗のお寺。
禅寺っぽい雰囲気がします。



これなんかもね。
魚の形のが魚板で、手前が雲板かな。
時刻を知らせたりなんかでこれを打つんですよね。





丸いのが悟りの窓、四角のが迷いの窓。
四角は人の四苦を表し、とらわれている状態を表す。

早朝なのと、時期のせいかだれもいない。。

そして、ここは本堂なのですが
天井は伏見城の遺構で、血天井です(ゾゾッ)。
手の跡があったりして、和尚さんが教えてくれました。
成仏できたかな。

西陣へ移動ー



一条戻り橋。
不気味な怪談が残る伝説の橋・・
都の鬼門にあたり、魔界との境界みたいなとこかな?
死んだ人がこの橋の上で生き返ったとか、
安倍清明がらみの話や、
鬼女が出たとか、
利休の首がさらされたとか・・・

こういういわくありの場所って京都は多いですねー
おとぎの国みたいです。
前回は六道の辻とか六道珍皇寺も行きました。
こっちは小野たかむらですね。



清明神社。



西陣の横丁。
おもしろいですね。

お昼は銀閣寺そばのGOSPELで。





ケーキも付けちゃった。



雨の銀閣。


さて、お花の稽古。

京都に通い出して1年最後の月になりました。
夏ごろはお休みをして皆勤ではなかったけど、
とても有意義な時間を持てて幸せです。

1年経って、生ける準備や片付けはある程度は身に付いた
気がしますが、まだまだ知らない事だらけ。
満足に花を生けることができません。
で、もう1年通うことにしました。

今回はこれまで注意されたことを復習して臨みました。
それらの点はできたかなーと思うけど、
やっぱり生けるのは難しい。

今回の真は木蓮。
他に椿、貝母、あせび、みやこわすれなど。

真を入れた後、添える花の選択が難関。
椿は大好きなんだけど、
葉のない木蓮に合わせるとボリュームがある
椿だと合わないし、流れるような枝をそえようとしても
その後何を足しても合わなくなるようで。



小原流の生け方と違って、花を後ろ向きにも添えます。



みやこわすれを、短くした椿に変えても良い。



どっちも入れてみた(やりすぎ?)



家に持って帰っても、花たちはみんな元気です。
(自作花器)

立て花に使う道具でこれまで自宅にはなかった鉈と小刀を
注文しました。
これからは自分でも色々生けて勉強しよう!