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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月20日 梅雨の家庭菜園

2021年05月21日 | 日記
妻と頑張っている、家庭菜園。

梅雨になって、野菜の成長に差が出てきた気がする。

雨続きで、日光が足りていないのが原因かな。

キュウリの生長が、イマイチな気がして成らない。






百合の花は、順調に生長している。

しかし、2本の百合の花が黒い虫に食べられていた。

どんな花が咲くか、楽しみにしていただけに、腹が立つ。





テッポウユリは、順調に花が膨らんでいる。

既に2回は、収穫している。


菊の花も、順調に生長している。





赤に白に、ピンク色、黄色と色々な菊が蕾を付けている。

ただ去年、苗を購入したときに、8月咲きと書いてあった菊が、今にも咲きそうになっている。

盆に向けて、咲いてくれれば良いのだが…。


今年、何より楽しみは、スイカの苗が上手く育つかどうか。




地に這わせずに、つり下げ方式にしてみた。

児玉スイカが上手く育てば、嬉しいのだが。




ニンジンも、大きくなってきた。

漬け物にしたり、炒め物にしたり、妻が料理を考えてくれる。

隣のラッキョウは、既に収穫時期。

晴れ間が出たら、収穫する予定。

ジャガイモも、同時に収穫する予定にしている。




トマトと茄子は、元気に生長している。

トマトの根本にシートを張って、雨対策をしなくてはと思っている。





港に面している私の実家では、玄関先でテッポウユリが咲いている。


それぞれに、実がなって、花が咲いて収穫するのが楽しみだ。

5月19日 雨を避けて

2021年05月20日 | 日記
朝方に、雨が強くなる予報だった。

「雨を避けて、出船を遅らせませんか」

佐藤さんからの提案を受けて、集合時間を8時とした。

その時間も、パラパラと雨は降っていたが、激しくなる気配は無い。

貴重な朝間詰めを逃がす事になっても、潮変わりのベイトに期待する。



海上は“梅雨凪”の言葉が、ピッタリ填る位の凪。

船の走りも、実に快調だ。

ポイントに入り、ベイト反応を確認するが、思ったほどの立ち上がりではない。

潮の色は、青みがあって良い感じに見える。

しかし、下潮の動きが良くなかった様だ。

ベイト反応が出て来ても、なかなかアタリに繋がらない。




佐藤さんのアヤメカサゴ。





簑原さんの真鰺と、アタリは散発。

狙いのイサキなどの、アタリが出てこない。


「気分転換に、アカハタやりますか」

一時、北東の風が強まる時間帯があったが、その後は穏やかになっている。


一流し目から、アカハタのアタリは出てきた。









佐藤さんにヒットするアカハタが、少しずつサイズアップしている。

25センチ以下は、放流。









簑原さんにヒットするアカハタは、型が揃っている。

アカハタの口から、捕食していたエビが出てきた。




暫く、アカハタでお土産確保。


潮が変化すると期待して、夕間詰めに勝負を掛ける。

最初のアタリは、簑原さんに来た。




40センチ前後の真鰺が、連発。

針はずれも有るが、鰺の口は弱い。




佐藤さんのジグにも、鰺がヒットしている。


雲行きが、段々怪しくなってきた。

「雨が来なければ良いけど…」

天気の心配をしていると、佐藤さんに強いアタリが来た。





青物の走りだ。

「ブリですね」

「鮫じゃなければ、嬉しいです」

慎重に、ゆっくりとやり取りする。

「見えました。ブリです」

タモに収まったのは、78センチの若いブリ。






納竿前のブリのヒットに、ガッチリと握手して祝福。


山手に雨が降り始めているのが、見えてきた。

「引き上げましょうか」

ブリを締めとして、引き上げた。

5月17~18日 雨と睨めっこ

2021年05月18日 | 日記
天気予報を見ていると、梅雨前線が上がったり下がったりしている。

その度に、風が南になったり北東になったりと、忙しい。

前線上に、低気圧が発生した時などは、悩ましい気持ちになる。

「出るかな…止めようかな…」

ハムレットでは無いけれど、そんな気持ちになって天気予報を見ている。






身内の法要を、執り行った。

33回忌の法要。

コロナ過の中、親戚を呼ぶのは躊躇った。

妻と二人で、寂しい法要。

従来なら、親戚にも声掛けて、法要が終わった後、食事でもするのだが…。


船のお客様にも、コロナの関係でキャンセルが出てくる。

例え、ドタキャンでも、それは受ける。

このご時世、どうする事も出来ない状況はある。


雨と睨めっこして、船の消毒は頑張っている。


船着き場に行くと、大磯先輩が自分の船に給油されていた。

「今日は、行けましたかね」

「風が意外と吹かんかったな。行けたどかい」

「海は、風が有ったかもですね」

「昼前から、雨が強くなる予報やったけど、降らんかったな」

「そうですね。降らんかったですね」

「明日は、行けるどかい」

「私は、出てみようと思っています」

「行けると良いがな」

「状況が悪くなったら、帰ってきます」

「それが良いかな」


明日は、明け方に雨が強い予報になっている。

どんな天気になるのだろう。

5月16日 エソは元気

2021年05月17日 | 日記
エソという魚。

釣りの世界では、あくまで邪魔者扱いされる外道の魚。

一方では、エソが当たらないときは「潮が悪いのかな…」と、潮の好不調の判断の指標にもなる。

大きなエソが当たると「来た!」と、期待感が膨らむが、その姿を見ると落胆も大きい。

その差に、大笑いする事が多々あるのも楽しい一瞬かも。


「潮の動きがイマイチかな…」

南東の風が吹いてくる事を覚悟の上で、沖合のポイントを目指す。

東原さんに、最初にヒットが来たが…。





見た目はイマイチだが、美味なオジサン。

この時間帯は、このオジサンが口火切りとなって、アタリが来た。


松元さんに、竿先を叩くアタリ。

「真鯛みたい」と、楽しみにラインを巻き取る。







食べ頃サイズの真鯛が、上がってきた。

「嬉しいですね。美味しく頂きます」


今度は、赤木さんについアタリが来た。





竿先を強く叩く、真鯛独特のアタリ。

「型良さそうですね」

「結構、引きますよ」

笑顔で、楽しみながら巻き上げる。

「見えました、真鯛と大きなエソのダブルです」





真鯛の大きさは、54センチ。

一緒に針掛かりしていたエソも、丸々としている。

「ダブルで真鯛とエソとは、珍しいね」と、みんなで大笑い。

こんなハプニングも、釣りの楽しみの一つ。


このアタリで、元気が出てきた。


東原さんが、エソの猛攻の中から、アタリを捕らえていく。





良型の真鰺、イサキが上がってくる。

「良い型のイサキですね」

焦げ茶色のイサキの体色が、お日様に映える。


赤木さんにも、イサキがヒットしてきた。






エソが邪魔する中から釣り上げるイサキは、嬉しい。

イサキの釣果に「良い型だね」と、赤木さんも笑顔。


松元さんも、センターで静かに頑張っている。




「来ました」

ゆっくりと、ラインを巻き上げる。






良型の真鰺、ウッカリカサゴがヒット。

小さいカサゴは、処置して海に帰す。


本日最大の狙いとしているブリのアタリは、なかなか出てこない。

少しずつポイントを移動しながら、アタリを探るが…。

「あのナブラはなに?」

東原さんが、何かのナブラを見つけた。




正体は、イルカの大群。

船の直ぐ傍まで、寄ってくる。

「あちゃー、イルカがお出ましか」

エソの連発に悩まされて、今度は、イルカの大群。

それと時を同じくするように、南東の風が強く吹き始めた。

「ウネリが出始めましたね」


警戒していた南東の風が、ここに来て強く吹き出した。

潟に寄ると、前日までの雨の濁り。

ベイトを見つけて、船を流すが「濁りが、きつ過ぎますね」

昼に納竿とした。

5月15日 雷避難とブリ

2021年05月16日 | 日記
海上で雷が鳴り出すと、本当に怖い。

これまで、雷鳴が聞こえて、慌てて避難した事がある。

雷に対して「尻尾を巻いて逃げ帰る」くらいに怖い。

今日も「雷が来ます。帰ります」と、避難は即決した。



雨が降ってくると覚悟して、船を出す。

風も天気予報では、強く吹かないだろうと思われるが…。


「今日は、浅場を中心に攻めていきます」

釣り初めて直ぐだった。

「海中に青く光る物はなんですか」

船釣り初挑戦の鬼塚さんが、何かに気づいた。

「鰯などの鱗が流れてきていますね」

何処かで、ナブラが出来ているみたいなのだが…。

船の直ぐ近くで、ナブラが立った。

魚種はハッキリと、確認できない。


鬼塚さんと黒木さんに、ダブルヒット。






黒木さんのアタリは、良型のイサキ。


鬼塚さんのアタリは、上がってこない大物。

鬼塚さんが焦っているのを見かねて、塩田さんが助っ人に入る。

それでも、底走りして止まる気配がない。

最後は、瀬に入られて、切られてしまった。

初船釣りで、いきなりの超大物にやられてしまった。


気持ちを切り替えて、仕掛け作り。


朝早い内は、鰺、イサキがポツポツとヒットしてきた。

黒木さんに、又してもイサキがヒット。




ウッカリカサゴも、ヒットしてきた。




鬼塚さんの、船での初釣果は真鰺。






真鰺が、ダブルで上がってきた。

魚探に出てくる反応は、真鰺や鯖子の群れのようだ。


船首で竿を出している塩田さんに、強いアタリが来た。




「来ましたね」と、問いかける。

「来ましたよ」と、笑顔で返事が返ってくる。

「真鯛の2キロ位のだと、思いますよ」

最近、釣りに行けない期間が有っただけに、やり取りは慎重。




2キロクラスの、綺麗な真鯛。

「久し振りに、真鯛が食べられる」

塩田さんの笑顔を、ラインでも仲間が祝福している。

塩田さんの笑顔が、輝いている。


冒頭の写真も、黒木さんと一緒に笑顔で真鯛を掲げる。


次の流しでは、塩田さんにシイラがヒット。



この時期にシイラが出るのは、早い気がしないでもないが、笑顔で祝福。


風が北東に変わり、ウネリが立ち始めた。

スマホで天気を調べると、雷を伴った雨雲が近づいているとの事。

「余り、長くはやれません。頑張りますよ」

ベイト反応を見つけて、船を流す。


塩田さんに、強くて重量感のあるアタリが来た。





「ブリです」

「ゆっくり、楽しんでください」

「絶対、取りますよ」

少しだけ、船で間を詰める。

「見えました。ブリです」

黒木さんが、見事にタモ入れ成功。




92センチの、お腹がパンパンのブリ。

黒木さん、鬼塚さんも「おめでとう御座います」と、祝福。


この前に、鬼塚さんにもブリと思われるアタリが来たのだが、一気に切られてしまった。

「口惜しいです…」

その悔しさを、塩田さんが少しでも晴らして頂いた。



しかし、釣りもここまで。

海上から見る山が、雨で見えなくなってきた。

「雷が来ます。帰ります」

帰りのスピードを上げて、帰港した。


港に帰り着いた時と、雷が鳴り始めた時が同時だった。