釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

2月4日 風は天の恵み、それとも

2016年02月04日 | 日記
最近、船を出すときに思うことは「風が吹きません様に」だ。

水深38メートルのポイントへ、船を走らせながら北西の風が気になる。

昨日は10時頃からは風も穏やかになってきたが、今日はどうだろう。

ポイント周りのベイトを確認してから、釣り開始。

北西の風に押されて、船はゆっくりと沖に出ていく。

「来た」

村富さんに、本日最初のアタリが来た。



小さいけれど、アカハタだ。

このポイントで、アカハタは初めて見る気がする。

2流し目にも、アカハタが来た。

しかし、その後はアタリが止まってしまった。

「ベイトもいるのに、当たりませんね」

北西の風も強くなり、白波が立ち始めた事もあってポイントを移動。

大島の東側に入り、暫く風を避ける。

北西から真西に、風が変わった。

その真西の強風に押されて、船を流していく。

村富さんが仕掛けを早巻きしたとき、アタリが来た。



「どんな感じですか」

「引きが強いし、走りますね」

青物が来たようだ。

このポイントは、鰤やカンパチが当たってくることがある。



上がってきたのは、ハマチだ。

「青物を初めて釣った」

直ぐに血抜きをして、クーラーの中へ収める。

船を元に戻し、流す度にアタリはある。



しかし、小型のガンゾウヒラメや、エソは放流する。

「ポイントを変えましょう」

以前、キジハタが釣れたポイントへ移動。

相変わらず、西風が強く吹いてくる。

「来た」

風が強い中、村富さんにアタリが来た。



上がってきたのは、オオモンハタ。

「今日は、ハタを狙っているんです」

良型のハタを狙って竿を振るが、思う様にアタリが来ない。

次のポイントに移動した頃から、風が弱まってきた。

「風が強すぎても釣りづらいけど、風が無ければ流し釣りに影響するし、難しいですね」

村富さんの言われるとおり、流し釣りにとって風は天の恵みにも、難敵にもなる。

難しいところだ。

そんな話をしていたら、村富さんにアタリ。



「初インチクで初アタリだ」と楽しそう。

上がってきたのは、ウッカリカサゴ。

「唐揚げが美味しそうですね」

血抜きをして、クーラーへ。

別なところに行っている、K先輩から連絡が来た。

「東風が強くなってきた。波も立ち始めたので先に帰る」

西風が止んだなと思ったら、東風に変わったようだ。

暫くすると、東風が吹いてきた。

船の流れる方向が、これまでと反対方向になった。

ポイントを移動する。

頑張って、竿を振るがアタリが止まってしまった。

「帰りましょうか」

心残りはあるが、帰港した。

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