釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

9月23日  午後から出てみた

2023年09月25日 | 日記





「午後から、出られますか?」

「道路から見る限り、波は思ったほどでは無いようです。

 しかし、北東の風は吹いていると思います。

 戻る覚悟で、出てみますか」


午後から、帰る覚悟で出てみた。

裸バエ辺りに来ると、やはり、北東の風が強く吹いている。

風が引き起こすウネリも、船を揺らす。

船を止めて、風とウネリの様子を見るが、一目で、沖には出られないと判断。


「ダメかもしれませんが、内場に行きますか」

行けるとしたら、此処しかない大島の内場。

内場でも、ハガツオやネリゴはヒットして来る。

「ベイトが居たら、勝負してみましょう」


船を走らせる。

考えていたポイントには、船が居ない。

魚探で見ると、ベイトが確認できる。

海底付近に纏まっていたり、5mほど浮き上がって、ベイトボールに成っている。


「何かが居るかもしれません。やってみましょう」


直ぐに仕掛けを入れる。

0.5ノット程度で流れる下り潮。

二流し目にアタリが来た。

しかし、食いが浅いのか、針外れ。


色々と、しゃくり方を変えて、探ってみる。







イラやギンカガミ等が、ヒットして来る。

狙いは、これじゃない。





ベイトには、イカも混じっている様だ。

アタリが来た。



風波で、揺れる船首で、やり取りを楽しむ。




内場の定番と言って良いだろう、ニベが上がって来た。

この後、もう一匹のニベを追加。




喰いあげるアタリが来た。

「喰いあげて来た。ハガツオかも」

やり取りを楽しむ。

「ハガツオだ」





元気なハガツオが、姿を見せた。

「これを待っていました」

一気に楽しくなって来た。


「何か来ました」




竿が綺麗に、弧を描いている。

「ハガツオやろかい」

「ネリゴかもよ」

そのネリゴが、姿を見せた。






納竿ギリギリで、ヒットして来たネリゴ。


北東の風も、強くなって来た。

白波も、大きくなって来た。


最後は、笑顔で締められた。

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