釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

3月4日 潮が動かない

2022年03月05日 | 日記
朝間詰めを過ぎて、潮の動きが可笑しく感じた。

仕掛けが真下に、入り出した。

「潮が動いていない」

海の状況が、苦戦の様相を呈してきた。



朝間詰めは、ベイト反応を鰺と判断して、竿を出す。

ベイト反応も、良い感じで出ている。

最初のアタリは、湯浅さんに来た。




柔目の竿が、綺麗な弧を描いている。

「引き具合は、真鯛だと思うのですが…」

海中を眺めていると、白く光る魚体が見えてきた。

「ニベだ」




良型のニベが、上がってきた。

写真は撮ってないが、真鰺も良型だ。


谷口さんにも、アタリが来た。




最初の引きは強かったが、上がってきたのは外道だった。

この後、湯浅さんにウッカリカサゴが、ヒットしてきた。




満潮の潮止まり前のこの頃から、潮の動きが可笑しくなってきた。

近くにいる大磯先輩からも「潮が動いちょらんやろ」と、連絡が来る。

ポツポツと来ていた、鰺のアタリも止まったとの事。


お二人の仕掛けは、真下に入っている。


良い感じで、ベイト反応が出てきても、アタリが出てこない。

1時間、2時間と、時間が過ぎていく。

ポイントを色々と変えていくが、何の反応も出てない。

湯浅さん、谷口さん共に、休まずに竿を振り続けているのだが…。

私の気持ちの中にも、焦りみたいな気持ちを感じる。


風も、段々と東寄りに、変わってきた。


風と波を避けて、内場に入る。

ここに来て、漸くアタリが出始めた。

干潮の潮止まりから、満潮の潮が動き始めるタイミング。


谷口さんに、アタリが来た。




「待ってました」

と、直ぐにタモを用意する。

上がってきたのは、イトヨリ鯛。




動きが悪くなった潮に、苦戦しながらの釣果が嬉しい。


湯浅さんにも、強いアタリが来た。

「エソかな」

竿先を叩くアタリに、一瞬、内場に多いエソを想像する。

しかし、上がってきたのは真鯛だった。




1.5キロクラスの、綺麗な雌の真鯛。

「やっと来ました」

湯浅さんの言葉に、ホッとした笑顔が見られる。


午後からの、天気の崩れが心配されているだけに、潮の変化に少々焦りを感じた。

天気を確認すると「雨雲が接近中」と、出ていた。

雨の前に、引き上げる事にした。



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