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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

2月23日 出港時は雨模様

2023年02月24日 | 日記






前日の天気予報では、南寄りの風になっていた。

雨も、降ってくる予報になっていた。


早朝に、船着き場に来てみると、風が北西になっていた。

ダメもとで、船を出してみる事にした。

船着き場を離れる時、小雨がパラパラと降っていた。

「チョット、寒いかな…」

沖合に出てみると、東からのウネリも少々高かった。


「風が変わったら、直ぐに避難かな」

そんな状況の中、竿を出してみた。

直ぐにヒットして来たのは、ホウボウと真鯵。






潮の動きが無い時に、ヒットして来るアカヤガラも来た。





「あまり良い潮ではないな」

そんな印象の、冷たく感じる上り潮。

海水に手を付けると、冷たく感じる。

雨と風の影響で、水温が下がったのかも…。


「上り潮なら、潮の境目が有るのではないだろうか」

その場所が見つけられれば、釣果に変化が出るかも…。

一縷の望みを持って、ポイント移動する。

船を走らせながら、水色の違いに気を付ける。

水色が、青黒く感じるポイントに入る。

潮の流れが0.2ノット前後になっている。

満潮の潮止まり前だ。


どんな形であれ、潮が動き出すのを待って竿を出していく。


ポツポツと、アタリが出始める。

潮の動きを表す言い方に「上げ3分に下げ7分」と、言い方をすることが有る。

次のチャンスは、引き潮が動き始めて潮止まり前の「下げ7分」時だと期待してポイントを移動する。


アタリの出始めは、レンコ鯛や、ウッカリカサゴ。









下潮と上潮の動きが違う、2枚潮になっている。

流速は、0.5ノット前後。

ベイト反応が出ている、海底から10メートルの高さを狙い目と定める。


今までと、違うアタリが来た。




竿先を叩くアタリ。

「真鯛だと思う」と、声がする。

一方では「白甘鯛なら嬉しい」とも、期待しているが。

姿を見せたのは、嬉しい真鯛。




「よっしゃ、ここからだ」

気持に、気合を込める。


次のアタリは、直ぐに来た。



ドラグ音が鳴る。

「この音は、良いね」

良型の真鯛を、期待する。

姿が見えた。




67センチの、お腹がぷっくりとした雌の真鯛。

「乗っ込みに入ったか」

その姿に、期待が膨らむ。


船を戻して、流し直す。

下潮が、僅かながら動き始めたのかも…。

次のアタリが来た。




「多分、真鯛だと思う」

3連続のアタリに成る。

ゆっくりと、楽しみながら巻き上げる。

姿が見えた。





良型の真鯛が、連続して姿を見せた。

ここまでの時間は、食いが浅いアタリに悩まされ続けた。

竿先が突っ込んでも、針に掛からない。

辛抱の時間を我慢して、釣り上げた真鯛3枚。

雨も降らずに、風の北寄りの風に終始した。


この真鯛のアタリが、続きます様に願った。