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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

2月5日 今日は内場

2023年02月06日 | 日記




船を出そうか、出すまいか。

迷うほどの、北東の強風が吹く予報に、なっている。

「赤灯台まで出てみて、風の様子を見て判断しましょう」

そのまま帰港する事も想定して、船着き場を離れた。


赤灯台まで来ると、北東の風が強くなってきた。



釣り仲間とも「どうするか」を、相談する。

船の先輩からは「北東の風が半端じゃない強さで吹いている。沖には出られない」と、連絡が入った。

「内場に、回ってみようか」

船首を、内場に向ける。




船尾では、お父さんが子供たちに、海の様子を教えている。


内場に入ると、やはり北東の風が回り込んでいた。

しかし、所々で魚探にベイト反応が出て来る。

「すこし、竿を出してみましょうか」

周りには、船仲間達も来ていた。


ベイト柱が出てきたところから、船を流していく。


最初の流しから、アタリが出て来た。





嬉しい釣果が、出て来た。

本ヒラメが、姿を見せた。


船首でも、アタリが来た。




こちらの釣果は、ニベ。

この時期には、数が増えてくる。


二流し目にも、アタリが続いた。



予想していなかった、強いアタリが来た。

「青物やろうか」

色々な想像が働く。



姿を見せたのは、元気の良いニベ。

お腹からは、白子が一杯出ていた。






本ヒラメが、連続してヒットして来た。

「連続ヒラメは、最高の釣果やな」

船内に、祝福の声が起きる。



ガンゾウヒラメも含めると、4枚の釣果になっていた。



子供たちも、頑張っている。







チダイが来て、金フグが来てと、お父さんと楽しそうに竿を振っている。


アタリは、船を流し直す度に、出て来た。

今年に入って、内場の調子は良くないと思っていた。

しかし、今日のアタリは、皆さんの笑顔に繋がった。











内場の定番ともいえる、イトヨリダイ、ガンゾウヒラメは順調にヒットして来た。


内場に多い、エソも元気だった。


昼頃に成ると、少しだけ風が落ちて来た。

白波も、少し落ち着いてきたようにも見える。

「チョット、様子を見に行ってみましょうか」

水島の近くに、船を進めてみた。

ここまで来ると、やはり風が強く、白波も出ていた。

「やはり、表には出られませんね」と、諦める。


ベイト反応の有る所で、竿を出してみる。


目の前に、大きな沈み瀬が有る分、時折、高いウネリが寄せてくる。

しかし、ベイト反応には、楽しい魚が付いていた。


「巻き上げ途中に、何か来た」

海面近くに来て、暴れ始めた。

「サワラみたい」




船首でも、アタリが来ている。




思わぬ釣果に、笑顔が一杯になる。

サワラ(サゴシ)の釣果も、久し振りの楽しい釣果だ。


「ニベが来ました」と、声がした。




獲物が、真下に突っ込んでいる。

「ニベが突っ込みます」と、本人の感想なのだが…。

「青物じゃないかな」と、皆で見守る。

姿を見せたのは、カンパチ(ネリゴ)。

「やった。うれしい‼」




可愛い息子と、一緒に「はい、一枚」と、記念写真。


強風に翻弄された、天候だった。

その中で、頑張って頂き、皆さんの笑顔で締める事が出来た。