釣りには「何で…?」と思うことが良くある。
仲間と同じところで釣っていても、自分にはアタリがこない。
仕掛けは、ベイトの中にある筈なのにアタリがこない。
良い潮なのに、何でアタリがこない。
等々、書き上げだしたら次々に出てくる。
「これもそれも、釣りの中よ」
そう自分に言い聞かせても、簡単には納得いかない。
今日の釣りが、当にそれだった。
最初のアタリは、渕上さんに来た。
「そんなに引かないかな。いや、チョット抵抗しますね」

針掛かりした獲物の正体を想像しながら、ラインを巻き上げていく。
「あっ、イサキだ」

型の良い、焦げ茶色した体色のイサキが、上がってきた。
「よーし、これが続けば良い感じになるぞ」
そう思って、魚探を覗くと凄いベイト反応が出ている。
しかし、2匹目のイサキのアタリがこない。
「可笑しいな?」
そう思っていたら、金丸さんにアタリが来た。

「なんか鰺っぽいアタリだね」
ゆっくりと、仕掛けを巻き上げていく。

30センチクラスの良型の真鰺だ。
次の当たりも金丸さんに来た。


これも、30センチを超すような良型の真鰺だ。
出足としてはまずまずなのだが、真鯛のアタリが出ない。
瀬周り、ベイト反応の良い場所と、潮に乗せて船を流していく。
潮は緩い上り潮が、沖に払い出している。
潮の速さは0.8ノット前後と釣りやすい速さだ。
下潮も、まずまず効いている。
これで何故、真鯛がヒットしてこない。
「何で…?」
ベイトを探して。仕掛けを落としていく。
渕上さんにアタリが来た。

「小さいアタリですね」
「鰺ですかね」
「いや、走り出しましたね。何だろう?」
「鯖ですかね」
やがて海中に姿が見えてきた。
「ハガツオですね」

2キロ有りそうな良型のハガツオだった。
「ハガツオは嬉しいですね」
しかし、この後が続かない。
又しても「何で…?」と、考えてしまう。
ベイトの正体も、小型の鰺やカタクチイワシ、小型の鯖と、その場所その場所で違う魚種になっている。
青物が出てきても良い感じなのだが…。

底を探ると、ウッカリカサゴはヒットしてくる。
あっちこっちとベイトの良そうな場所を探り続けていると、風が変わってきた。
これまで緩く吹いていた南東の風が、やや南西の風に変わり始めた。
「風が変わって、波立つことが予想されます」
船を直ぐに帰れるところまで移動する。
移動した場所でも、相当なベイト反応はあるのだが、風の影響があるのかアタリが出てこない。
「波もタンク成ってきましたし、帰りますか」
チョット早いが、昼前に帰港した。
仲間と同じところで釣っていても、自分にはアタリがこない。
仕掛けは、ベイトの中にある筈なのにアタリがこない。
良い潮なのに、何でアタリがこない。
等々、書き上げだしたら次々に出てくる。
「これもそれも、釣りの中よ」
そう自分に言い聞かせても、簡単には納得いかない。
今日の釣りが、当にそれだった。
最初のアタリは、渕上さんに来た。
「そんなに引かないかな。いや、チョット抵抗しますね」

針掛かりした獲物の正体を想像しながら、ラインを巻き上げていく。
「あっ、イサキだ」

型の良い、焦げ茶色した体色のイサキが、上がってきた。
「よーし、これが続けば良い感じになるぞ」
そう思って、魚探を覗くと凄いベイト反応が出ている。
しかし、2匹目のイサキのアタリがこない。
「可笑しいな?」
そう思っていたら、金丸さんにアタリが来た。

「なんか鰺っぽいアタリだね」
ゆっくりと、仕掛けを巻き上げていく。

30センチクラスの良型の真鰺だ。
次の当たりも金丸さんに来た。


これも、30センチを超すような良型の真鰺だ。
出足としてはまずまずなのだが、真鯛のアタリが出ない。
瀬周り、ベイト反応の良い場所と、潮に乗せて船を流していく。
潮は緩い上り潮が、沖に払い出している。
潮の速さは0.8ノット前後と釣りやすい速さだ。
下潮も、まずまず効いている。
これで何故、真鯛がヒットしてこない。
「何で…?」
ベイトを探して。仕掛けを落としていく。
渕上さんにアタリが来た。

「小さいアタリですね」
「鰺ですかね」
「いや、走り出しましたね。何だろう?」
「鯖ですかね」
やがて海中に姿が見えてきた。
「ハガツオですね」

2キロ有りそうな良型のハガツオだった。
「ハガツオは嬉しいですね」
しかし、この後が続かない。
又しても「何で…?」と、考えてしまう。
ベイトの正体も、小型の鰺やカタクチイワシ、小型の鯖と、その場所その場所で違う魚種になっている。
青物が出てきても良い感じなのだが…。

底を探ると、ウッカリカサゴはヒットしてくる。
あっちこっちとベイトの良そうな場所を探り続けていると、風が変わってきた。
これまで緩く吹いていた南東の風が、やや南西の風に変わり始めた。
「風が変わって、波立つことが予想されます」
船を直ぐに帰れるところまで移動する。
移動した場所でも、相当なベイト反応はあるのだが、風の影響があるのかアタリが出てこない。
「波もタンク成ってきましたし、帰りますか」
チョット早いが、昼前に帰港した。