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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

7月2日 我ら楽しい釣り仲間

2017年07月02日 | 日記
昨日と打って変わって、朝凪の海だった。

少しウネリが残っている感じもあったが、ポイントを目指して快調に走る。

「今日は、最近良型の真鯛が出ているポイントから入ります」

船を流し初めると、潮が下り潮になっていた。

「潮止まりから変わるかも知れない」

まずは、気楽に考えて朝間詰めの釣りに集中する。



堀部さんに真鰺が、中村さんにウッカリカサゴが来た。

時折針掛かりしてくる、アジコや鯖子を生き餌にして、流してみる。

堀部さん、中村さんの生き餌に、青物と思われる強烈なアタリが来た。

しかし、ハリス切れで逃げられてしまった。

「残念です。でも、まだチャンスはあります」

今度は、内田さんにアタリが来た。



時折、激しく竿先を叩くアタリ。

真鯛かな…と、みんなの注目が集まる。



上がってきたのは、51センチの見事な白甘鯛。

「これは、高級魚ですよ。良かったですね」と、みんなから祝福を受ける。

今度は、堀部さんにアタリが来た。



上がってきたのは、イトヨリ鯛。

「イトヨリだと思った」と、苦笑い。

堀部さんには、次のアタリが来た。



赤甘鯛が上がってきた。

「良かった、甘鯛が釣れた」と、笑顔だ。

潮とベイトを見て、随時ポイントを替えていく。

宮田さんにアタリが来た。



綺麗な合わせが入り、スムースなやり取りだ。



上がってきたのは、良型のガンゾウヒラメ。

結構に肉厚がある。

船の流す位置を少し、西側に持っていく。

内田さんにアタリが来た。



何度も、重々しい引きが来る。

「根魚かな。鮫だったら嫌だな」

上がってきたのは、大きなイトヨリ鯛。



「尾びれにスレ掛かりしている。道理で重たいわけだ」と、笑顔だ。

清水さんにも、今日最初のアタリが来た。



真鰺が上がってきた。

「今日、最初のアタリで一安心です」と、笑顔が良い。

流すコースを少しずつずらして行く度に、何らかのアタリが来る。

堀部さんにアタリが来た。



アヤメカサゴだった。

「味噌汁が美味しいですよ」と、クーラーへ。



この後、小型の真鯛が来たが、これは直ぐにリリースする。

この後、移動したポイントでは草フグが大発生していて、仕掛けを巻き上げると後を追いかけてくる。

「他のポイントへ行きましょう。今度は根魚のハタが欲しいですね」

ポイントを目指して、走っている途中にもの凄いベイト反応が出た。

直ぐに船を泊め、仕掛けを落とす。

直ぐに、宮田さんが強いアタリを捕らえた。



「これは、良い引きをしてますよ」

海中に目をやっていると、イサキが上がってきた。



良型のイサキだ。

「このベイトには、イサキが着いて居るみたいですね」

船を戻して、ベイトの真ん中を通す。

すると、清水さんに強烈なアタリが来た。



何度も、何度も竿先が海面に突っ込む様な、強い引きが来る。

「大きな根魚かな」

「いや、青物みたいですね」

宮田さん、中村さん、内田さん、堀部さんが全員仕掛けを上げて、清水さんのやり取りを応援する。

獲物が船底に入ったら、船を少しずつずらしていく。

「大丈夫です。出てきました」

船底から出てきた獲物が、浮いてきた。

「青物だ」

船上に緊張感が走る。

無事、タモに入った。



69センチ、3.1キロの活きの良いハマチだ。

「やった、青物が取れた」と、満面の笑みだ。

私も、嬉しい気持ちで清水さんと祝福の握手をする。

この頃には、南西の風が強くなって白波が立ち始めたが、ベイト反応の有るところを何度も流してみた。

宮田さんが海の状態を見て、清水さんや中村さんに的確にアドバイスを送っている。

経験豊富な、観察力豊かなアドバイスが送られている。

堀部さんがアタリを捕らえた。



良型のイサキが上がってきた。

清水さんにも、青物と分かるアタリが来た。

しかし、上がってきたのは30センチ位の鰤の子供。

針を外して、直ぐに放流する。

又しても、堀部さんにアタリが来た。

小気味よい竿の曲がりだ。



又しても、良型のイサキが上がってきた。

「良い型のイサキが連続してきました」と、笑顔だ。

しかし、残念ながら南西の風が益々強くなって、底取りが難しくなってきた。

白波も段々と高くなってきた事もあり、今日の釣りを切り上げた。

本命とした真鯛は出なかった。

「真鯛は、次に頑張りましょう」

南西の風を追い風に、帰港した。