『会議研かごしま』/「会議力向上」で組織変革・経営改善をめざす/中小企業診断士・津田輝久

クリエイティブな『会議』で、
社員の能力とチームワーク向上を図り、経営目標の達成を目指します。

野菜作りに学ぶ。うまく成果につながらない時は、組織風土の変革に取り組んでみては。

2016-05-18 21:34:12 | 日記
「会議研かごしま」はA・F・C経営が運営しています。
経営戦略の策定・実行、組織変革、社員研修等を、身近な「会議」を活性化することで支援しています。

「会議研かごしま」は、会議力の向上を通じて問題解決と社員の能力開発を自分たちで行う実践会です。

成果が出る経営の仕組みを創る・組織を創る・実行する。

この一連の流れを「会議」の活性化が可能にします。

仕組みを創ることから実行までコミュニケーションの量と質が
大きくかかわっています。

身近な「会議」を自分達で「価値ある会議」に変え、
問題解決を図る場、組織変革を図る場、人材育成を図る場、にしませんか。

同じ内容をアメブロ
(会議力向上de組織変革・問題解決@経営コンサルタント津田輝久)にも
掲載しています。

【「会議研かごしまニュース」毎週1回木曜日発行 】

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近所の方と自宅前の畑で
野菜を作っています。

以前から水稲は作っていたのですが
昨年から野菜作りも始めました。

作物としては
ジャガイモ、大根、ピーマン、トマト、ナス、きゅうり等と
段々と増えてきました。

野菜作りは難しいです。(水稲もそうですが)

○○と○○は近くに植えたらダメ

○○は一年作ったら三年はその場所に作ったらいけない
とかです。

新芽を摘む時期(摘まないといけない野菜)
肥料をやる時期、肥料をやる場所、肥料の種類
野菜の苗を買わずに種から育てたりと
みんな試行錯誤しています。

同じ野菜を作っていても
また
同じ作り方をしても
作る土地により野菜の出来に大きな差があります。

原因は「土壌の差」
その土壌がその野菜に適しているかどうか。

いくら苗が立派でも
いくら手を加えても野菜の出来に差があります。


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組織風土も土壌に似ています。

いくら良い経営のアイデア、仕組み(これらが種や苗)が
あっても
それを受け入れ実行する組織風土(土壌)がないと
成果(果実等の収穫物)を手にいれることはできません。

良い種や苗だけ手に入れて育てようしている人がいます。

なんで育たないんだと愚痴を言ったりして。

原因は

種や苗ではなく土壌(組織風土)です。

種や苗に合っていないんです。土地(組織風土)を改良する必要があります。

時間をかけて。

何が足りないか
どう変えていくか。

これには『会議』が適しています。

組織風土を変える『会議』です。

経営者が今後の経営方針等を話し
それに対して
社員に意見を求めてください。自由に。

社員の考えの違いも分かるし
これを繰り返すことで
経営者の考えも浸透していくと思います。

社長の考えに沿って行動し
成果がでれば意識も変わります。

『会議』ではやるしかないという雰囲気も大事ですし
そう思わない人が明確になっていくと思います。

そう思う人を少しずつ増やしていく。
どうしてもそう思えない人は辞めていく。

結果、組織が変わっていく。

外部の専門家から経営改善の提案(種・苗)を受け
それが成果(収穫物)につながらない。

もったいないことです。



※業種、内容等は、実際の企業のものと一部異なります。


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