撮像素子前面のフィルターを取り去り、NEX-5Nを紫外線撮影用のカメラに改造してみました。
市販されているマウント変換アダプターやヘリコイドリング等を使うことで、引き伸ばしレンズを装着することができます。まずは、レンズにEL-NIKKOR 63mm F3.5を使ってサンプル撮りしてみました。
上:可視光撮影 下:紫外線透過可視光吸収フィルター:IDAS UV-372-80使用による紫外線撮影(WB:オート)
ホワイトバランスオートでは赤くなってしまいます。下はホワイトバランスをカスタムセットしたものです。
だいぶいい感じですが、フィールドで可視光線と紫外線を切り替えながら撮影する場合、その都度WBを切り替えるというのもひと手間です。むしろ、紫外線撮影もホワイトバランスオート(赤くなる状態)のまま行い、ソフトでグレースケール化(下画像)したほうが、楽かもしれません。それに、画像もすっきりする気がします。
下は可視光撮影との比較画像です。
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