オリンパスOM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 によるホソヒラタアブです。
今回は発光部引き出し改造のストロボにツインタイプの発光部(ヘッド)を取り付けてみました。単純に2灯パラレル接続したヘッドですが、耐性のない改造ストロボに接続すると、過電流によりストロボが壊れてしまいます。現にジジイは何台も壊しています。壊れるか壊れないかは取り付けてみないことにはわかりません。こんなギャンブルをするくらいならちゃんとしたツインストロボを買ったほうがいいと思うのですが、結局、今回も改造して間もないストロボに取り付けてしまいました。耐久性はいざ知らず、一応セーフでしたのでひと安心です。
ストロボの場合、光量は発光時間の長短で制御されますが、今回使用したニーワー製のストロボは1/128まで減光できることから閃光時間を短くできます。自作のツインヘッドは発光効率がいいので、ワーキングディスタンス20cm~30cmで光量は十分でした。自然光の影響を少なくして翅がぎりぎり止まるといった感じです。
自然光の影響を少なくするため、シンクロ速度を超えるSSでシャッターを切り、ケラレはトリミングで切り捨てるという裏技を使いました。
写真としての良し悪しは別として、翅を止めることは難しいだけに拘りたいです。
下:ピクセル等倍拡大画像です。
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撮影データ:
カメラ:オリンパスOM-D E-M1 レンズ:オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8
ISO:LOW(100相当) 絞り:F10 SS:1/500秒(仕様外シンクロ) 外部ストロボ使用
手持ち フォーカス:固定 トリミング&リサイズ 画像補正
撮影機材 ストロボ本体:ニーワーNW-610Ⅱ改造 発光部:自作ツイン