今回はフジのハーフサイズフィルムカメラFUJICA Half(1963年発売)から取り外したレンズFUJINON 28mm F2.8で撮影してみました。
ピント調節は本来前玉回転式ですが、最短撮影距離を短くするため、先に改造の「マミヤ ルビー スタンダード」のレンズ「MAMIYA-KOMINAR 48mm F2」のヘリコイドを、加工してレンズ後端に取り付け、前玉回転+全玉回転のダブルヘリコイド式にしました。マウントはボディキャップM42マウント。撮影は、マウント変換アダプターを介してソニーα6000に装着して行いました。
以下撮影サンプルです。
上:絞り:開放、ノートリミング、下:トリミングによる拡大画像
背景はぐるぐるですが、ピントがきたところはシャープです。以下、絞りF5.6の画像です。
上:ノートリミング、下:トリミングによる拡大画像
レンズ構成は4群5枚とちょっと豪華です。絞りは4角形です。シャープですが柔らかさがあります。