接眼レンズ(GLH20D)付きのフィールドスコープ GEOMAⅡED52-S(ジャンク品)を格安で入手できましたしましたので、デジスコにチャレンジしてみました。
使用カメラはパナソニック FX150です。こちらも、CCDにゴミが付着したジャンク品です。
シャッターボタン基盤半田付け部よりケーブルスイッチ(=レリーズ)接続用の配線を引き出し・・・・
52mmのフィルター枠を小ネジとエポキシ接着剤で固定しました。
それでもって自作のアダプターを介してGEOMAに接続して完成です。
画角は最大で1300mm相当です。以下作例です。
トリミングにより約3倍に拡大 SS:1/30秒
トリミングにより約2倍に拡大 SS:1/10秒
撮影データ:
カメラ:パナソニック DMC-FX150 スコープ:ビクセン GEOMAⅡED52-S (画角約1300mm相当) 接眼レンズ:GLH20D
ISO:100(最低感度) プログラムオート 露出補正:-0.7 三脚&ケーブルスイッチ使用
トリミング&リサイズ 画像補正有
フィールドスコープは定番品ですし、カメラ単体の画質も悪くないのですが、残念ながらデジスコとしての画像は解像感に乏しいものとなりました。自作の接続アダプターの精度の問題から、光軸がずれている可能性があり、改善の余地はあるかもしれません。しかし、普段使いのマウント化改造コンデジ&ボーグの画像との差がありすぎますので、期待感が薄く、これ以上の追求はやめることにしました。
下はマウント化改造のカシオEX-H30 & ボーグ71FL(2000mm相当)を使い、ほぼ等距離離れた位置から撮影した画像です。