オートフォーカステレコンTC-16A(改造)をニコンD500で使ってみました。
今回使用したレンズはボーグ67FL 300mm F4.5 です。合成焦点距離は480mm(720mm相当)、合成F値はF7.2になりますがオートフォーカスは作動します。
TC-16Aを使うに際して、カメラの設定を、次のようにして、絞りリングで絞りの値を制御できるモードにしておく必要があります。
「カスタムメニュー」→「f操作」→「f4コマンドダイアルの設定」→「絞り値の設定方法」→「絞りリング」
以下、サンプル画像です。
オートフォーカスのみでは撮影距離の範囲がきわめて狭く、操作はMF併用になります。撃ちだしの遅れにより、大チャンスを逃してしまいました。
しかし、AF性能そのものは悪くないです。(要AF微調整)それに、何といってもこの気軽さは捨てがたいです。
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撮影データ:
カメラ:ニコンD500 レンズ:ボーグ67FL 300mm F4.5 TC-16A使用 合成焦点距離480mm(720mm相当) 合成F値:F7.2
ISO:640 絞り:解放(=F7.2) SS:1/3200秒~1/2000 秒 手持ち トリミング & リサイズ 画像補正