流れ込みのある小さなポンドにカワセミがやってきて小魚を獲るのですが、突入する場所はたいてい流れ込み周辺の石際です。
なぜこんなややこしい場所にと疑問だったのですが、ハゼ系小魚を捕獲していることから、もしやと思い調べてみました。この小魚の正体はヨシノボリ（ハゼ科ヨシノボリ属の総称）だと思われます。ヨシノボリは胸ビレが吸盤上になっていて、これで岩や石に貼りつき、ときに水から上がり、急流でも上るとのこと。この流れ込みは上流を目指すヨシノボリの通り道なのでしょう。
ちなみに、この流れ込み周辺でバンとキセキレイが小魚を捕獲するのを確認しています。これらもおそらくヨシノボリ。小さなポンドにこれだけの捕食者がいても餌が尽きないというのは、流れ込みに向かってヨシノボリが入ってくるからだと推測しています。
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撮影データ
カメラ：ニコンD500 レンズ：AF-S NIKKOR 500mm F/4E FL ED VR (750mm F4相当）
ISO：500～800 絞り：開放（F4） SS：1/4000秒～1/2500秒 三脚使用
トリミング ＆ リサイズ 画像補正