オリンパスOM-D E-M1 & パナソニック LUMIX G MACRO 30mm F2.8によるアオスジハナバチです。
アオスジハナバチはその名が示すとおり腹部のブルーラインが特徴的なハチですが、この色についてはけっこう個体差があります。今回はそのカラーバリエーションに焦点をあててみました。
腹部第1節のラインはブラックで目立ちません。第2節~第5節にかけ4本のカラーラインがあるのが♂で、第2節~第4節にかけ3本カラーラインがあるのが♀と思われます。第2節はブルー、イエロー、ゴールド、etc.と色の変化に富んでいます。ブルー以外の色が出るのは♀が多いような気がします。第3節以降、腹部先端にいくに従いブルー基調となってゆく傾向があります。各ラインは光沢がありグラデーションを形成。イエロー/グリーンの美しいグラデーションラインの個体もいましたが、今回の撮影で確認できたのは♀だけでした。
撮影データ
カメラ:オリンパスOM-D E-M1 レンズ:パナソニック LUMIX G MACRO 30mm F2.8
ISO:LOW(100相当) 絞り:F5.6~F10 SS:1/500秒(仕様外シンクロ) 手持ち
トリミング&リサイズ 画像補正
撮影機材
今回は発光部をツインタイプにして撮影しました。以前、この構成でフル発光させ、本体に使用されているIGBT(=絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)という半導体を壊してしまったのですが、少量発光(=短時間発光)のみの使用ということで使ってみました。先に修理した際、IGBTを本体外に引き出していますので、仮に壊れても、パーツ交換は容易です。今のところ安定していますが、発光中にIGBTに触れてしまい感電しました。カバーが必要ですね。