ワイドレンズ(広角レンズ)でカワセミを撮ってみました。撮影距離は約30cm、置きピン、遠隔撮影です。
カメラはCSマウントに改造したCASIO EX-FC150です。シャッター音がほとんどないコンデジは近接撮影をする上で、有利なのですが、とりわけ、FC150のハイスピード連写は、電子シャッターだけで撮影しますので、完全な無音撮影が可能になります。
使用レンズはcomputar.の3.6mm f1.6 CSマウントレンズ。35ミリ換算で約20mmといったところでしょうか。
警戒心の強いカワセミを至近距離から狙うのですから、カモフラージュも凝ったものを使いました。
ジオラマの材料で作ったダミーストーン
岩の斜面に沿って被写体を見上げるようなポジションにカメラをセットしての撮影です。
ノートリミング画像
狙ったところより少し右にとまってしまいました。
以下、トリミング画像です。
撮影データ: カメラ:マウント化改造CASIO EX-FC150
レンズ:conputar. 3.6mm f1.6
ISO 100 SS 1/1250秒
絞りはレンズに数値の表記が無いため不明(ISO及びSSから逆算して2.8~4 と推定) 、画像補正有
カワセミは岩にとまりそうでとまらなかったり、とまっても、レンズの死角になる位置だったりと、撮影できたのは、この日ワンチャンスでした。
いくらカメラを隠してもレンズがむき出しでは、やはり、違和感があったのでしょう。このへんが課題でしょうか。