今回の企画は、CSマウントコンデジにレンズアダプタを装着してDマウントレンズとキャノン式バヨネットマウントレンズを使えるようにするというものです。これらのレンズは、古い時代のターレット式8ミリシネカメラで使われてきたレンズ達です。
カメラ:CINE ELMO 8R-T レンズ:ZUNOW-ELMO 6.5mm 13mm 38mm それぞれF1.1(Dマウント)
カメラ:sankyo 8-R レンズ:kino-sankyo 6.5mm 13mm 38mm それぞれF1.4(Dマウント)
カメラ:BOLEX B8 レンズ:SWITAR 12.5mm F1.5 YVAR 36mm F2.8 (Dマウント)
カメラ:canon CINE8 レンズ:CANON LENS C-8 13mm F1.4 25mm F1.8(キャノン式バヨネットマウント)
マウント変換アダプタは、8ミリカメラのマウントとCマウントレンズのマウントを半田付けで合体させ作りました。Dマウントのフランジバックは12.29mmで、CSマウントよりフランジバックが0.21mm短いのでずが、Dマウントはマウント径が小さいため、CS→D変換アダプタはCSマウントに沈ませて装着することが可能です。また、鏡筒の太いレンズでも、フランジ面の外径がCSマウントの内径より細くなっているレンズがほとんどであり、無限出しも可能でした。キャノン式バヨネットマウントは、CSマウントよりフランジバックが長いため、アダプタもレンズも問題なく装着することができました。
左:CS→Dマウント変換アダプタ 右:CS →キャノンバヨネットマウント変換アダプタ
アダプタを装着。(右側は、二台目カシオEX-Z850ベースCSマウントマシーン。左側はEX-Z850と同様の方法でCSマウント式に改造したFINEPIX J10)
レンズを装着
カメラ:FINE PIX J10改造機 レンズ:CINE-NIKKOR 13mm F1.8 (Dマウント) 絞りF4
カメラ:EX-Z850改造機 レンズ:CANON-LENS 25mm F1.8 (キャノンバヨネットマウント) 絞り開放