回遊魚の旅日記

時の流れる音をききながら歩いたり歌ったり
少しづつ昔の暮らしをとりもどしつつ。

「和のあかり・百段階段」

2016-08-01 15:45:38 | 和文化・着物・能・茶・骨董

昨日、目黒雅叙園で催されている「和のあかり・百段階段」という展示に行ってきました。

目黒雅叙園って今や結婚式場で有名ですが、創立はお風呂屋さんに丁稚奉公していた方が建てたお料理屋さんだったそうです。

そのもっとも古い3号館はJR目黒の駅を降りて、転がった方が早いくらいな急傾斜の行人坂の左側にあり、その

急峻な山坂の中に長い階段(99段)で繋がった部屋の数々からできています。

今回はその部屋々に、切り紙や折り紙、木の組子などで作られた日本の造形美が、近代的な間接照明による影やLEDを使って展示されています。

入口の金魚軍団(^^)

天井画や壁画も四季折々のものが描かれていて、とてもすてき。

すべての部屋の中は撮影OKです。

ガラス?(アクリル?)のヒガンバナ、ツバキ、アジサイ、その精緻な技巧にため息。

このすりガラスは昔ながらのものらしい。

ウニ?

ホンモノの葉を使っています。かすかにお香でも焚いて、こんな一品をそばに置いて眠りについたら気持ちいいでしょうね。

百段階段とはいうものの99段です、、、、、縁起カツギみたいですね。

最上段を登りきったところにある「頂上の間」


部屋中に吊るされた鳥たちが照明によって壁に映し出され、ゆらゆらとうごめく。

揺らいでいるのを見るだけでも涼しくなる・・不思議ですね。

 

展示を堪能した後は、新橋に出て「鳥取岡山アンテナショップ」で今盛りの白桃のソフトクリーム!!さっぱりジューシーで美味しかった。

そして銀座まで歩き、ライオンビアホールで歌やヴァイオリン聴きながら乾杯♪


このジプシーヴァイオリン弾きの古館さんの演奏、とてもすてきでした。


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