私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

7月の畑 (モグラとの戦い)

2015年07月06日 | Weblog

 雨よりも今は「もぐら」に、4日前から悩まされています。今のところさつま芋と里芋の畑ですが、隣りに西瓜が作ってあります。土の中の「ミミズ」を狙っていると思いますが、畑を「やりたい放題」穴をあけています。
 勿論対策はしています。気がつと直ぐ、「パチンと挟む」モグラとり機を二個かけました。数年使ってなくて、錆がきていましたが、手元にあって直ぐ仕掛けました。翌日には、ペットボトルで、翅を切り出して、風で回転する風車を2個設置、その翌日には、乾電池4本で定期的に振動音をだす円筒の筒機2個設置(モグラは、音に敏感)、毎朝効果を確認にいきますが、今朝もいずれも効果がなく、思案して帰ってきました。(上記は、6月26日投稿文です)

                  
      里芋とさつま芋畑の現状写真です。(さつま芋は、左上に僅かに見えますが、250本植えています)

 上に26日投稿文を再掲載しましたが、その時期は、朝夕畑に行って夜のうちにモグラが掘った穴(トンネル)を丹念に塞がねばなりません。それが、モグラは作物の真下を掘るんですよね!、勿論仕掛けておいた器具に、モグラが罹って無いか確認して・・・、殆ど駄目でしたから、仕掛ける場所変えたりした努力をしていました。
 26日以降もモグラ捕獲器2種類を新たに支掛けましたが効果がなく・・・、28日に忌避剤を買ってきました。非耕作地用で、モグラの通路に沿って作物の植わっている所から5~6m離して埋めておきました。
 「道具が駄目なら薬剤で!」と最後の望みを託したわけですが、翌朝畑へ行ってみたら忌避剤を埋めた上をモグラが通っているではありませんか!、「これでも駄目か!」の失望と、薬剤の不信感など・・・湧いてきて・・・、ちょっと頭を冷やそうーと思いました。

     

     
  今回使用した、もぐら対策用の器材です。

 翌日は一日雨になりましたから畑に出ことはなく、翌7月1日朝畑に行ってみたら、雨で地面は”落ちついて”モグラの痕跡は、一切ありませんでした。「良かった!」が実感で・・・、最後に使用した忌避剤が雨に溶けて効果を発揮した事、通路に埋めたのが良かったのではないかと推測しました。それでも 一回だけでは駄目で昨日までに3回確かめて、モグラ対策が終わったと考えて器材のおおかたを引き揚げました。

 モグラの習性 モグラは、住む「ねぐら」と、餌などをとる「活動場面」と、それを結ぶ「通路」があると考えるようになりました。今迄は、畑の被害に目がいって・・・畑で捕ろうとか、追い払おうと(それも一理あります)していましたが、後追い対策で・・・「モグラの習性を知ろう!」を後半になって気が付いてきました。
 ねぐらは、穴を掘っても崩れなく雨水に侵されない安定したところにあり、畑はミミズなどが居る有機質土壌で、それを結ぶ通路が必ずあるはずです。今回畑では、3方向からに侵入をうたがいましたが、ようやく一ケ所に絞ることが出来そこに集中的に忌避剤を埋めたわけです。
 そこにたどり着くまでに一週間かかりましたが、一週間という長さは、餌などを食べつくして、モグラにとっては魅力の無い畑になっていたかもしれません。

 モグラに振り回された一週間余でしたが、一匹も捕獲することなく終着しました。ほんの少し賢くなったかな!??

 

 

 


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