私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

「虫こぶの価値」と「試験掘り」

2013年09月02日 | Weblog

 ここ一週間の畑作業を振り返ってみると、原則午前中の半日を使って、夏作の野菜の大半の片付け、休耕地の雑草(畑全体が草で緑色になっていた)の除去、そしてトラックター等を使っての耕耘をして畑が見違えるように綺麗になりました。

 今日は9月2日になりましたが、これからの一週間余は秋の野菜の種蒔きの時期です。23日夕方に降った”恵みの雨”以後は、1日か2日置きに適当な雨になっています。昨日1日も、午後から2回ほど”ザァー”と雨になりました。明けて2日の夜明けは、一日好天を思わせる空模様でしたが、予報どおり8時ごろから雨になりました。空一面曇り空で、黒い雨雲がくると”ほどほど”の通り雨になる思いです。おそらくこんな感じで今日一日は過ぎる感じで、畑に出ることは先ず無理と考えてパソコンに向かっています。

 8月5日の「畑の休憩時間の観察」でとり上げましたが、 「クネギハルタマフシ」の虫こぶの現状を確認しました。                  

   
 上二枚の写真ですが、去年使用したものです。葉っぱについている虫こぶの状態(左)こんなクヌギの木が6本あって、地上に落ちた虫こぶ(右)が10m四方に落ちていた状態です。所謂”クネギハルタマフシが大量発生”した年のようでした。
 今年は、8月5日の時点で”ごく、ごく僅か”発生したようで、葉っぱに付いた虫こぶも落下しており、殆ど確認することは出来ませんでした。

 自然界には、こうした大量発生というサイクルが必然的にあるようです。この”虫こぶ”をつくる”クヌギハマルタマバチは、人間にとっては、害虫でもなく益虫でもない象を受けています。しかし、自然界には、彼らが居る”根拠”が必ずあると推測していますが・・・・・?

   

 昨日サツマイモの試験掘りをしました。4~6個のイモがついてるようで安心しました。この他に、今年は弟が「切り干し芋」の苗を(70本)くれましたから作っています。過去技術が未熟で失敗ばかりで止めていましたが、アドバイスもあって、地上部分も同じように好調で期待しています。ただし”切り干し芋”は収穫が10月下旬になりますが・・・・。
 牛蒡は、2回目ですが5本だけ(80cm)掘ってきました。両者とも農薬は使っていませんが肌が綺麗なのが自慢です。

 追伸 昨夜女房が呟きました。「今年の牛蒡は、過去にない良い出来で・・・食べても全く美味しい!!」と・・・。 夜、牛蒡・蓮根・人参・昆布と鶏肉の田舎風煮物が出ました。私も一皿黙々と食べましたが、内心「美味しい!!」と思いながら戴きました。特に牛蒡が歯切れがよい食感でした。
 最初の収穫は8月の初めでしたが、牛蒡を初めて作ったため”試験掘り”の思いで掘った訳で未熟と云った感じで、美味しくなかったです。まだ地上部分の葉っぱが、青々していましたが、今回はその葉っぱ”が”黄色く”変色していました。これが収穫の目安のようです。