はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

居組の海で白イカ釣り(前編)

2019-07-12 20:05:05 | 釣りの旅
今回は居組漁港の漁師Tさんのお招きで、イカ釣りにやって来ました。この時期、このあたりでは白イカがよく釣れています。白イカはケンサキイカのことですが、なかなか高級なイカで、とても美味しいイカです。
イカ釣りは19時ごろから始めるのですが、今回は私のために他の魚も釣らせようと、16時過ぎから出港してくださいました。

Tさんの漁船です。ところで漁師のTさんですが、大阪の会社を定年退職して漁師をはじめたという経歴です。会社をやめたら漁師になるのが夢だったそうで、見事に実現されました。といっても実家が居組なのですが。



Tさんは、連れ合いさんの同僚だったので、こうして誘ってもらえたという訳です。



16時30分、いよいよ出港です。



港をあとに、沖へ向かいます。



この日の波は0.5メートルと静かな海でした。



私はどんなに波があっても船酔いはしたことがありません。居組の海に乾杯!



30分ほど走ったでしょうか。ポイントに着きました。写真では分りづらいのですが、一番右端の黄色く光って見える所が鳥取砂丘です。



今回はイカ釣りがメインなので、前半の魚釣りは少しだけです。これが釣果です。というのは冗談で、このアジをエサにして大物を狙います。(ドキドキ)



エサのアジを釣り針につけて(つけていただきました)30〜40メートル沈めます。するとアコウが釣れました。アコウは高級魚です。



船の下は岩礁地帯になっていて、岩に仕掛けを引っかけないよう慎重に釣ります。船長さんが微妙に操船してくださいます。次に釣れたのはガシラです。これも高級魚です。



私のためにこんなタックル(竿と仕掛け)を用意してくださいました。



前半の釣果は3匹でした。(アコウ2匹とガシラ1匹)船長さんんは操船に専念してくれました。



そろそろ日も傾いて来たようです。いよいよ本番のイカ釣りに向けて、場所を移動します。さて、本命の白イカは釣れたのでしょうか。次回に続きます。



※今回は船釣りで、海水やイカの墨が心配だったので、カメラはコンデジカメラ(キャノン パワーショットS110)で撮影しました。

※訪問日 2019.7.9