はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

居組の海で白イカ釣り(後編)

2019-07-13 19:00:00 | 釣りの旅
いよいよ本命の白イカ釣りですが、イカ釣りは夜ということもあり写真はありません。というか写真を撮っている余裕がありませんでした。たくさん釣れて余裕がないというよりは、釣るのに必死だったというべきでしょう。という訳で、今回は日本海に沈む夕陽が主役です(笑)

これがイカ釣りの針です。スッテといいます。



海の男の背中です。



かなり日も暮れて来たようです。



イカ釣りのポイントに移動しています。



陸地が近づいて来ました。イカのポイントは15メートル(?)ほどの浅瀬でした。



先着の漁船が錨を打って停泊していました。



この時間帯から夕日が美しかったので、釣りを忘れて夕日に見惚れていました。



こんな美しい夕日は久しぶりです。



夕日に見惚れています。



夕日に感謝です。



19時20分、夕日は日本海に沈んで行きました。夕日に見惚れていたので、「早よ釣りや」と怒られてしまいました(笑)
その頃、プロは既に何杯か釣っておられました。



集魚灯に灯りがつきました。



白イカ釣り開始です。私は竿で釣りましたが、プロは手釣りです。しかも仕掛けが4本です。それを自由自在に操っておられました。
イカの釣り方は、スッテがついた仕掛けをいったん海底までおろし、そこから1メートルほど上げたところを、竿を上下させてイカを誘います。それの繰り返しです。イカがスッテに触ったら重くなるので、あとはリールを巻き上げるだけです。イカが水面に来たらスミをはくので、気をつけて取り込みます。



釣りたての白イカです。



漁火を写しましたが、カメラの都合でこうなりました(笑) 



結局21時30分まで釣って納竿にしました。私の釣果は10杯でしたが、さすがプロの漁師さんはこんな感じです。本来ならもう少し漁を続けて、4〜5箱は釣られるそうです。



このあとTさんのお宅で、釣りたての白イカの刺身をいただいたのですが、もう言葉はいらない美味しさでした。ゲソの塩茹でも最高で、ビールがすすんだのは言うまでもありません。
こうして、楽しかった居組での白イカ釣りは終了しました。イカ釣りに誘っていただいたTさんに感謝です。

※訪問日 2019.7.9