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はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

大阪城「春の陣」へ出陣(前編)

2019-04-10 19:15:15 | 大阪のまちをぶらり
大阪春の陣は、維新の圧勝に終わりました。なぜか大阪は維新が強いです。(そんな大阪から落ちのびたいのですが‥。)
その選挙の行われた日に、大阪城を訪ねました。この日は日曜日で天気も良く、桜も見頃とくれば、花見に行くしかありません。
遠くに行くのは大変ですし、近場の大阪城に行くことにしました。

今回は「大坂の陣」の気分で大阪城を攻めることにしました。



どこから大阪城に攻め込むか考えたのですが、やはり大阪城公園駅から攻め入ることにしました。



400年前はこんな物は飛んでいませんでした。空のドクターイエロー?か。



内堀まではスムーズに攻め入ることができましたが、ここから敵が、いや桜が侵入を防ぎます。



立派な石垣です。いつもぼやいているのですが、現在の大阪城は徳川の大阪城なんです。



天守閣は桜でしっかりと護られています。



ここからは極楽橋を渡って本丸に入ります。



いよいよ本丸までやってきました。ここでも桜が行く手を阻みます。



天守閣も間近です。



やっと天守閣に到着です。



西の丸の様子が気になるので、俯瞰してみました。



西の丸も桜が密集しているようです。



正面に回って枝垂れ桜と一騎打ちです。



ここの枝垂れ桜はなかなか素晴らしかったです。あっぱれな桜でした。



この日大阪城には沢山のつわものが押し寄せていましたが、やはり大陸勢が優勢でした。



後編へと続きます。

※訪問日 2019.4.7

嵐山の桜(2)

2019-04-09 19:33:33 | 京都をぶらり
制限時間1時間で、嵐山を歩いています。

中洲の桜を楽しんだので、そろそろ渡月橋を渡ることにしましょう。中洲の桜だけでも随分時間を使いました。



渡月橋からの景色です。紅葉の時期は渡月橋も渋滞し(車ではなく人間です。)橋を渡るのに15分もかかります。



嵐山の桜もいい感じで咲いています。残念だったのは、春霞なのか黄砂なのか、大気が霞んでいたことです。



渡月橋を対岸へ渡りました。河原に下りて渡月橋を写します。



嵐山もいい感じです。



対岸の景色です。秋に嵐山を訪れた時は、右岸のこの道を歩きます。この道はどの時期も空いていておすすめの道です。



屋形船(遊覧船)が川を上って行きます。嵐山にはよく行きますが、屋形船に乗ったことがありません。そういえば、保津川下りもありませんでした。



立派な土塀がありました。おまけに桜も咲いていました。



そうこうしているうちに、嵐山駅に帰らなくてはいけない時間になりました。1時間は厳しいです。



急いで渡月橋を渡っていると、お坊さんの列に出会いました。これも京都ならではの景色です。



1時間という滞在時間でしたが、とりあえず嵐山の桜を楽しむことができました。

阪急桂駅で京都線に乗り換えたのですが、ラッキーなことに「京とれいん雅洛」がやって来ました。



車内も京風です。坪庭もありました。



※訪問日 2019.4.6

嵐山の桜(1)

2019-04-08 19:35:05 | 京都をぶらり
桜を追いかける旅、今回は嵐山の桜です。
この日は午後から用事があったので、午前中だけの撮影タイムでした。しかも、嵐山に着いたのが9:35で、嵐山発10:44の電車に乗らないといけないということで、与えられた時間は1時間ちょいというものでした(笑)
普通でも撮影枚数の少ない私ですが、制限時間1時間では50枚写すのがやっとでした。その中でアップできるのは20枚ほどだったので、2回に分けてお届けします。

阪急嵐山駅に到着です。駅もすっかり春景色です。



いつもの小橋からパチリです。この橋はいつも多くの人で混み合っています。



中洲に出ると、枝垂れ桜が迎えてくれました。



渡月橋をバックに何枚か撮影です。



絞りを開き気味にして。



次は、ソメイヨシノと渡月橋です。



本当は嵐電に乗って、桜のトンネルを撮りたかったのですが、あまりにも時間が足りなかったです。



嵐電は諦めて、渡月橋周辺だけを撮ることにしました。



嵐山も春の景色です。



あなたは本当に美しい。



この後、渡月橋を渡ってもう少しだけ先に行ってみました。

※訪問日 2019.4.6

哲学の道は桜も人も満開でした

2019-04-07 18:32:55 | 京都をぶらり
哲学の道は、哲学者の西田幾太郎が散策し、思索にふけったといわれ、この名前がついたそうです。
しかし、この日の哲学の道は思索にふけるどころではありませんでした(笑)

桜は見頃を迎えていました。



ここでの撮影は桜と疎水と道がメインですが、どう切り取っても人が入ってしまいます。



縦画面にして疎水を中心に撮りました。



桜を見上げるか、アップにするしかないようです。



でも、そればかりでは哲学の道に来た意味がないので、人も写してしまいます。結局、納得のいく構図は見つけられませんでした。



哲学の道を歩くと必ず立ち寄るところがあります。それが法然院です。



この時期は白砂壇も桜が描かれていました。



ここだけは静かな時間が流れていました。



再び哲学の道にもどって、映り込みをねらったのですがイマイチです。



京都市内を流れる川は基本は北から南に流れるのですが、この疎水は南から北に流れます。



水の色が綺麗でした。もう少ししたら花筏が綺麗でしょう。



この日はこの後、嵐山に向かう予定でしたが急用が入ったので、慌てて京都を後にしました。

※訪問日 2019.4.5

銀閣寺をぶらり

2019-04-06 19:33:55 | 京都をぶらり
4月5日は、銀閣寺から哲学の道を歩きました。
この日は晴天で気温もグングン上がり最高のお花見日和となりました。
哲学の道は京都でも有数の桜の名所です。したがって訪れる人の数も半端ではありませんでした。
哲学の道の桜は次回にして、今回は銀閣寺です。

白川通今出川から銀閣寺の参道へ至る道も疎水に沿っています。



ここも哲学の道といってもいいのかも知れません。



銀閣寺に入りました。銀閣寺といえば、この白砂の富士山型の向月台ですね。



銀閣寺の境内には桜の木が1本もありませんでした。実に潔かったです。



ツツジはありました。



ところで、先ほどから銀閣寺といっていますが、東山慈照寺というのが正しく、銀閣といわれている建物は観音殿です。



庭を巡っているうちに高台に登ってきました。向こうに見えるのは吉田山です。



室町幕府の八代将軍足利義政はその生涯を東山殿山荘造営に託されたそうです。



政治にはあまり関心のなかった義政さん。そのためにやがて、あの応仁の乱が起こるのです。



この窓は花頭窓というそうです。



閣上にある鳳凰は東面し、観音菩薩を祀る銀閣を守り続けているそうです。


※訪問日 2019.4.5