根来寺の桜

和歌山県の根来寺に行って来ました。もちろん桜がお目当てです。
我が家のお墓は堺市の公園墓地にあり、そこには桜の木がたくさん植えられています。お彼岸の頃は桜の開花には早いので、今年は桜の咲く頃にお参りすることにしました。
公園墓地の桜も綺麗でしたが、せっかくなので一山超えて和歌山まで行くことにしました。という訳で桜の名所の根来寺に行きました。

大塔と満開の桜です。



根来寺は新義真言宗総本山です。大塔は真言密教の教義を形の上で端的に表したもので、真言宗では最も重要とされているそうです。



根来寺の本堂です。



本堂の前には「南無遍照金剛」と書かれた石塔が立っていました。



本堂からの大塔です。



この桜は何でしょう。



この根来寺ですが、戦国時代に豊臣秀吉と戦った歴史があります。当時このお寺には、根来衆といわれる沢山の僧兵がいたそうです。



その結果、根来寺は敗北し大塔を残して全山焼失したそうです。



大塔からの本堂です。



石仏が往時の姿を伝えているようです。



石灯籠から見ています。



根来寺の桜も美しかったのですが、周りの山が春めいていて美しかったです。



※訪問日　2019.4.4