はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

花の吉野山桜紀行(その五)

2019-04-26 19:30:00 | カメラ紀行
いちおう今回の目標としていた上千本のあたりまでやって来ました。

上千本の桜を見上げます。



ここは間違いなく上千本です(笑)



西行さんの有名な歌碑がありました。



西行さんほど桜を愛した人はいないのではないでしょうか。吉野山で沢山の桜の歌を詠んでいます。



西行さんの生きた時代から800年以上が経ちますが、吉野山の桜はその頃からすでに知られていたのでしょう。



蔵王堂が遠くに見えています。



頑張って登って来た甲斐がありました。



この風景を眺めたかったのです。



それにしても、この蔵王堂は立派な建物です。東大寺大仏殿に次ぐ木造建築だそうです。



よくこんな立派なお堂を山の上に建てたものだと感心します。



吉野山には一昨年の4月24日にも訪れました。(「吉野山に西行庵を訪ねて」2017.4.28 )



上千本の桜は終わった頃でしたが、奥千本の西行庵まで歩いて、なんとか奥千本の桜を楽しみました。



今いる場所は吉野水分神社の少し下ですが、ここから西行庵までは、まだ1時間以上歩かねばなりません。



今回は、ここまでとしましょう。



吉野山の山桜をしっかりと目に焼き付けておきました。



<つづきます>

※訪問日 2019.4.13