はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

藤原宮で菜の花と桜の競演を楽しみました

2019-04-15 19:35:15 | カメラ紀行
今から1325年前、ここに藤原京が定められました。藤原京は、中国の都城制を模して造られた日本初の本格的な都でした。
その中心になったのが藤原宮ですが、その藤原宮跡が春になると菜の花で一面に黄色い絨毯を敷いたようになります。
そこに桜が加わって、素晴らしい競演が見られるのです。

二年ぶりの再会です。




向こうに見える山は、大和三山のひとつの耳成山(みみなしやま)です。
当然、1300年前にはこんな景色はなかったと思いますが、ここから眺める大和三山は昔から変わらない眺めなんでしょう。




桜も菜の花もちょうど見頃のようでした。




菜の花にピントを合わせたり




桜にピントを合わせたりして遊びました。




藤原宮跡では季節ごとに花が楽しめます。秋にはコスモスを楽しみました。




桜はまさに見頃を迎えていました。




桜の上を飛行機が飛んでいました。1300年前には見られなかった景色です。その昔。この都の主人持統天皇は、香久山を眺めて有名な和歌を詠みました。



<つづきます>

※訪問日 2019.4.9