釣った魚は食べる!
もらった魚も食べる!
「邪魔臭い」なんて言わずに、
「眠いから明日…」なんて言わずに、
その日美味しい物はその日に、
とにかく美味しく食べる。
最近、こんな事を心掛けております。
んでぇ、
先日のタチウオとカワハギですが、
帰宅後、眠たい目をこすりながらも頑張って料理いたしました。
タチウオは、船の上で頭としっぽの処理をしているので楽チン♪
背びれの両方に包丁を入れ、背びれを抜き取ります。(これは今度写真付きで…)
適当な大きさの切り身にしたら、170度の油へ…、
おっと、もちろん小麦粉をまぶまぶしてからね。
しばらくしたら、油の音が変わり、泡も細かく、少なくなって、全体に静かになってきたら上げ頃ですわ。
その間に、玉ねぎをスライス…、あんまり薄くスライスすると後で歯ごたえが無くなるので加減してちょ。
サッと冷水にさらしておくと完璧!
で、肝心の合わせ酢をば、
耐熱のタッパにお酢をドバドバ~、(大体揚げたタチウオが浸るくらいね)
そこに砂糖をがばっと、(えっ、ちょっと甘すぎ?くらいでも可)
これポイントね、濃縮出汁(液体白だしみたいなの)をかくし味程度にチョボチョボ…。
砂糖はとけずに残っていても気にしなくていいダス、でもその分の甘さは考えてね。
で、お好みで鷹の爪を入れるのもよし、レモンを入れるのもよし、
今回はプレーンね、基本的なやつ。
で、音が無くなったタチウオをそのままドボンと酢の中へ、
この時、「ジュワッ」って音がするのが気持ちいいのよ。
そこへ、さっきの玉ねぎのスライスを、ギュギュギュ~っと絞って水気を切り、
タチウオの上のドサドサドサ~と覆い隠すように敷き詰めて、
玉ねぎは別にお酢に漬からなくてもいいからね、
あら熱が取れたら冷蔵庫で冷やしましょ。
ちなみに、ここまで所要時間7分ね、
あと、注意する事と言えば「油はもうそろそろ換えどき」くらいじゃないと嫁さんに怒られるよ~。
その日に食べてもいいし、1日置いてもグ~♪
冷蔵庫に入れておけば1週間くらいは大丈夫なんじゃない?
彩りを気にするならニンジンやレモンであしらったり、
味にアクセントをつけるならセロリなんかも効果的、
まあ、なんでもお好みでやればいいんじゃない?
で、お次はいただき物のカワハギちゃん。
出刃庖丁で、口先と背中のとげを切りとったら、
切り口から強引に皮をメリメリ~ッと剥いちゃいましょう、
この時、目玉が取れそうになるのがちょっとグロいけど、めったに取れることはないので気にせずに、ね。
で、お腹のところをつまんで破ると、じゃりじゃりの腸が出てくるので、破らない様に引っ張って出しませう。
こんな感じね、
後は、お鍋に入れて(左向きにしてね~)、酒、砂糖、みりん、出汁を適量。
大体ひたひたになる位にして、(
ひたひたって大阪弁かな?)
アルミホイルを落とし蓋かわりにして中火で5分。
あんまり長く煮ると肝がちっちゃくなっちゃうよ。
ちょっと大きなやつは、薄く造って肝醤油で食べるとよろし。
肝はあらかじめ包丁でたたいて置くと醤油にからみやすいよ。
刺身をとった後のハゲももったいないので一緒に煮付けて~
あるところから、「調味料の分量は?」って聞かれたけど、
そんなん量った事がないのでわかりません、
味の好みも千差万別、適当にやってくださいな、
一つ言えるのは、調味料や酒は、嫁さんが怒るくらいドバドバ使うと「お店屋さんの味」に近づくような気がします。
はい、今日はこれでおしまい。