おんななかせ

最近お世話になっている酒屋さんに立ち寄ってみると、


何とも色っぽい名前のお酒が…、







「おんな泣かせ」


静岡の

田舎で生まれたこの地酒

のどごし良くて

品も　佳良（よし）

夢幻の香と人のいう

味まろやかな女酒




純米大吟醸のこの酒は、年に１度、晩秋のこの時期だけに販売される酒だそうだ。


春に仕込んだ酒を半年間だけ（通常大吟醸は１年半）寝かせて出荷するので、


４本買って、季節ごとの味を楽しむ通なお方も多いとか…。　


静岡県島田市の大村屋酒造場で醸された酒…、


静岡には「磯自慢」という、やたら美味い酒があるが、この酒はどうなの？


こうやって封を開ける前にあれこれなぶりまわすのも楽しみの一つで、


飲むのは明日以降になるが、


これを飲んでしまうとまた来年まで飲めないなんて、ちょっと切ない…。



そんなところが「おんな泣かせ」の名の由来なのかも…。