20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

お部屋の香り

2023年02月07日 | Weblog
            

お部屋に微かな香りが漂っているのが、好きです。

お香の時もあれば、こうしたフレグランスの時も・・・。
このフレグランスは、同じ形で赤いのを、リビングに置いていますが、しばらくは微かに香ります。
でも半年が過ぎると香りが消え・・・。
そうすると、液を別売で買ってきて、ボトルに入れ、また香り生活が始まります。

立春もすぎました。
今は晴れていますが、夕方から雨のようです。
三寒四温。
本格的な春までには、まだもう少し季節の、行ったり来たりがありそうです。

今日は午後から、神保町の出版クラブで、講談社の野間社長が議長の「読書推進会議」の会議があります。
「子どもと読書の委員会」の、しめのさんと待ち合わせして、出席します。


確定申告、毎年初日の、2月16日に、亀戸天満宮の梅見を兼ねて、税務署に行っていますが、今年は間に合うかどうか・・・。

ちょっとピッチを上げなくちゃ。

夫の方がずっと大変なのに、いつも「大丈夫、大丈夫」と。
細かいところがあるのに、図太いところもある。

梅見。ほんとに、ちゃんとできるかな。
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インボイス制度&マイナンバーカード

2023年02月06日 | Weblog
             



インボイス制度については、日本児童文学者協会では昨年の秋、児文協の顧問税理士をお迎えして勉強会も行いました。

また、上の他団体との共同声明も出しました。(クリックしてください)

しかし、今年の3月までにインボイスの「適格請求書事業者」になるか「免税事業者」になるかの選択を迫られています。

私にも、数社の出版社から、「適格請求事業番号」が決まったら教えてほしいという連絡がありました。

要するに「免税事業者」のままでいると、翌年からは消費税分についても個人で全部細かい申告をやらなくてはいけなくなるのです。
「適格請求事業者」なら、消費税分が、これまでのように、印税に加わらないので、消費税の細かい計算はする必要がありません。

反対声明を出しましたが、現実には、それに加え、すべて電子での書類提出になるとか。
いろいろハードルが高そうです。

夫に相談したら、「インボイス制度そのものが、将来的な消費税増税への伏線なんじゃないかと、ネットなどに書かれていたりするけど、面倒だから、税務署に、「適格請求事業者」としての番号を請求したら?」
と、言われ、そうすることにしました。

作家仲間たちの、その後の動きについては、いくつか会議がありましたが、議論になっていません。

またマイナンバーを保険証と紐付けるという、国の動きもあります。
そのためにはマイナンバーカードを作らないといけないみたいです。
私は作る気がありません。

今回のフィリピン由来の、強盗事件の犯人の若者たちは、貧困で生きる生活の術のないスマホ世代。ゲーム感覚で安易に仲間に加わっていく。

そこでハッキングされて持っていた国民の膨大なデータを見ていると、どこで個人データが、こんなに盗まれているのかしらと不安になります。
被害は、総額60億円以上と言われていて、びっくりです。

ましてや、国レベルとなると、その程度ではすみません。
国が、そうしたハッカーを防御するための、強靭な防護力を持っているとは思えませんから。
コロナの時ココアも全く機能しない、失敗作でしたから。

保険証紐付けが知らない間に銀行やさまざまなものとの紐付けされていた、なんてことにもなりかねませんし。
今の政権はなんでも政権で勝手に決めてしまって、あとから発表しますから。
そうなったら、「後悔、先に立たず」です。

ハッカー能力が、世界一高いのは、北朝鮮だと言われています。
北朝鮮のハッカーたちは子ども時代から教育され、高い能力を持ち得ているそうです。
それで世界中の、莫大な仮想通貨などをハッキングして、ミサイルなどの軍事費に使っているそうです。

私のかかりつけクリニックでは、月に一度、ニュースのお便りを送付してくれます。そこに
「マイナンバーカードがなくても、保険証で受付けられます。マイナンバーカードには保険証情報だけでなく銀行情報なども入っています。ですからマイナンバーを提示された方には、受け付けず、すぐ返却します。これまでの保険証で受け付けてください」と、書いてありました。やっぱり、もう銀行情報も紐付けられているんだと、びっくりしました。
でも、「さすが、私の仲良し院長先生!」です。

軍事費は大増額が進み、沖縄、石垣島、与那国島などには、自衛隊のすごい基地ができていて、今度はそこに米軍が入ってくる予定だそうです。
台湾有事に対し、日本は平和憲法も無視し、「専守防衛」と言いながら、気がついたら「敵基地攻撃」として、いつでも戦える国にしてしまいました。

何かの会議のとき、どなたかがおっしゃっていましたが「このままでは、日本はハワイ州に続いて、そのうちアメリカの日本州にでも、なっていきそうだ」と。
異次元の子育て政策なんて言っていますが、財源がない。

「でも、喜んでくださいバイデンさん。軍事費だけはちゃんと確保しましたよ」
「それはよくやったね、えらいよ、岸田くん」
バイデン大統領に日本の総理大臣は、ペコペコしながら笑顔で、首根っこを掴まれて、そんな会話をしていたのが、容易に想像できます。

そして、自衛隊だけで人員が足りなくなったら、いよいよ、徴兵制が敷かれるかも知れません。
何をやっても構わないという、今の政権の姿勢は、底無し沼のように、深い沼の底に向かって、突き進んでいます。
恐ろしい時代になってきました。
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ユキヤナギ 

2023年02月05日 | Weblog
            

ユキヤナギを見ると、春を感じます。
このところ、気温は幾分、高め。

できれば、毎日、少しでも歩きたいのですが、週に4回くらいしか歩けていません。
それも2000歩くらい。

土日は7000歩くらいは歩きますが、なるべく時々立ち上がって、両手をひろげて、背筋を伸ばす。

近頃は、スマートウオッチが教えてくれます。
「そろそろたって、軽い運動をしましょう」と。
バイブで・・・。

動かないのに、食後にはフルーツを食べたり、またちょっと太ったり、ちょっと減ったり・・・。
タイトなお洋服が着られません。

春の薄着の季節までには、2キロ、いや3キロ痩せれば、自分的には、完璧なんですが・・・。


昨日は銀座にお買い物に行って、ついでにお洋服を買ってきました。
それが、私がこれまで選んだことのない色。
初めて着る色。
渋っている私に・・・。
お店の人が
「人生なんて一回きりですよ。冒険しましょう。お似合いになりますもの」と。
夫が、「勧め上手な人だ」と彼女の営業手腕をほめていました。

そんなわけで、すっかり乗せられました(笑)。
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西行 

2023年02月04日 | Weblog
             

写真は、夫の書斎の窓辺。

今日は立春です。
如月になると、西行の歌が、脳裏をよぎります。

「願わくは 花の下にて 春死なん その2月の 望月のころ」

『後鳥羽院御口伝』に
「西行はおもしろくてしかも心ことに深く、ありがたく出できがたきかたもともにあひかねて見ゆ。生得の歌人と覚ゆ。おぼろげの人、まねびなどすべき歌にあらず。不可説の上手なり」
と、あるそうです。
『後鳥羽院御口伝』とは、鎌倉初期の歌論書です。

日本史の中世の時代は、本当に面白いです。
網野善彦は、特に一時期、あらゆる本を夢中になって読みました。
網野の甥っ子の中沢新一は、網野善彦や、南方熊楠などの影響を受け、チベットに渡り、書いた『チベットのモーツアルト』も面白かったです。

日本の中世という時代の面白さを教えてくれたのは、やはり網野善彦です。
『異形の王権』という素晴らしい本があります。
後醍醐天皇のことを書いた本です。

かつて、私にしては珍しく、ファンタジー作品をシリーズで描いたことがあります。
秩父神社や中世の時代を書いた、フォア文庫のシリーズです。
その時も、資料には、秩父神社関係のものや、中心は、網野の本でした。
のびやかで、おもしろい時代だなと思って、その憧れから書きました。

西行は、その時代の和歌の一人者です。

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今日は節分

2023年02月03日 | Weblog
            

            

恵方巻。
今年はどこで買おうかな。
予約などは、したことがありません。

会社帰りの夫に、高島屋か、三越で買ってきてもらうわけにもいきません。
近頃、忙しそうで、週に3回くらい会社に出ていますから。
やっぱり近所で・・。
お豆は、もう買ってあります。

節分と聞くと、憂鬱なのは、かれこれ40年近く、この夜から確定申告の準備を始めると、自分に課していることです。
あえて課さないと、日々の忙しさの中で、うっかり、後回しになって、忘れてしまいそうなので・・・。

近頃は、重要なメールには、忘れないように赤いフラッグをつけています。
ZOOMのご招待なども、そうしています。
1日のメールの数が多いこともありますが、以前でしたら、下の方へ潜り込んでしまった重要メールでも、一発で見つけ出したのに、「あれ、あれ、どこへ行っちゃった?」と。
年は取りたくありません(笑)。

先日も、秩父の年上の従姉妹と久しぶりに電話を。
彼女は「年とっても、絶対に、そう見られたくない。お洋服も、外見も。だから私、自分がまだ20歳くらいな気がしてるの」と。
「同じ、同じ。やっぱり従姉妹だね〜」と二人で、大笑い。

また今年も面倒な、確定申告のための、夜なべの季節です。
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冬の日差し 

2023年02月02日 | Weblog
             

リビングのブラインドの隙間から、葉っぱをうつくしい輝きに染めている、冬の日差し。
まるで、葉っぱの宝石。

            

こちらはサロン。
ここまで、日差しは差し込んできません。
でも、長閑な冬の午後。

私は昼間は、本読みと、お送りいただいているお原稿に向き合っています。
仕事に明け暮れています。

いよいよ文學賞委員会も、17日から始まります。
夜寝るときには、目のケアを忘れずに・・・。

近所にお買い物ついでに、夫にもドラッグストアで、チンして目の上に乗せて眠るのを買ってきてあげました。
重さもいいし、いい気持ちで、すっと眠れるそうです。
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今日から如月

2023年02月01日 | Weblog
             

お正月の月は、あっという間に終わります。
2月も28日。
バタバタしていて、あっという間に終わりそうです。

意識的に、いろいろ順序立てて仕事をしていかないと、大変そうです。

今月末あたりから、文学賞委員会が始まりそうです。
児童文学だけで、400冊近い、昨年の新刊リストが届いています。
さすがに、全部は読んでいない・・・。
本がなかなか売れないと聞きますが、出版点数は、一昨年を超えているかもしれません。

今は二つくらいのことを、同時進行でやっています。
やはり目が疲れます。
目を大事にしなくてはと思う、日々。

blogネタ切れゆえ・・・・。こんな短文です。
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