インボイス制度については、日本児童文学者協会では昨年の秋、児文協の顧問税理士をお迎えして勉強会も行いました。
また、上の他団体との共同声明も出しました。(クリックしてください)
しかし、今年の3月までにインボイスの「適格請求書事業者」になるか「免税事業者」になるかの選択を迫られています。
私にも、数社の出版社から、「適格請求事業番号」が決まったら教えてほしいという連絡がありました。
要するに「免税事業者」のままでいると、翌年からは消費税分についても個人で全部細かい申告をやらなくてはいけなくなるのです。
「適格請求事業者」なら、消費税分が、これまでのように、印税に加わらないので、消費税の細かい計算はする必要がありません。
反対声明を出しましたが、現実には、それに加え、すべて電子での書類提出になるとか。
いろいろハードルが高そうです。
夫に相談したら、「インボイス制度そのものが、将来的な消費税増税への伏線なんじゃないかと、ネットなどに書かれていたりするけど、面倒だから、税務署に、「適格請求事業者」としての番号を請求したら?」
と、言われ、そうすることにしました。
作家仲間たちの、その後の動きについては、いくつか会議がありましたが、議論になっていません。
またマイナンバーを保険証と紐付けるという、国の動きもあります。
そのためにはマイナンバーカードを作らないといけないみたいです。
私は作る気がありません。
今回のフィリピン由来の、強盗事件の犯人の若者たちは、貧困で生きる生活の術のないスマホ世代。ゲーム感覚で安易に仲間に加わっていく。
そこでハッキングされて持っていた国民の膨大なデータを見ていると、どこで個人データが、こんなに盗まれているのかしらと不安になります。
被害は、総額60億円以上と言われていて、びっくりです。
ましてや、国レベルとなると、その程度ではすみません。
国が、そうしたハッカーを防御するための、強靭な防護力を持っているとは思えませんから。
コロナの時ココアも全く機能しない、失敗作でしたから。
保険証紐付けが知らない間に銀行やさまざまなものとの紐付けされていた、なんてことにもなりかねませんし。
今の政権はなんでも政権で勝手に決めてしまって、あとから発表しますから。
そうなったら、「後悔、先に立たず」です。
ハッカー能力が、世界一高いのは、北朝鮮だと言われています。
北朝鮮のハッカーたちは子ども時代から教育され、高い能力を持ち得ているそうです。
それで世界中の、莫大な仮想通貨などをハッキングして、ミサイルなどの軍事費に使っているそうです。
私のかかりつけクリニックでは、月に一度、ニュースのお便りを送付してくれます。そこに
「マイナンバーカードがなくても、保険証で受付けられます。マイナンバーカードには保険証情報だけでなく銀行情報なども入っています。ですからマイナンバーを提示された方には、受け付けず、すぐ返却します。これまでの保険証で受け付けてください」と、書いてありました。やっぱり、もう銀行情報も紐付けられているんだと、びっくりしました。
でも、「さすが、私の仲良し院長先生!」です。
軍事費は大増額が進み、沖縄、石垣島、与那国島などには、自衛隊のすごい基地ができていて、今度はそこに米軍が入ってくる予定だそうです。
台湾有事に対し、日本は平和憲法も無視し、「専守防衛」と言いながら、気がついたら「敵基地攻撃」として、いつでも戦える国にしてしまいました。
何かの会議のとき、どなたかがおっしゃっていましたが「このままでは、日本はハワイ州に続いて、そのうちアメリカの日本州にでも、なっていきそうだ」と。
異次元の子育て政策なんて言っていますが、財源がない。
「でも、喜んでくださいバイデンさん。軍事費だけはちゃんと確保しましたよ」
「それはよくやったね、えらいよ、岸田くん」
バイデン大統領に日本の総理大臣は、ペコペコしながら笑顔で、首根っこを掴まれて、そんな会話をしていたのが、容易に想像できます。
そして、自衛隊だけで人員が足りなくなったら、いよいよ、徴兵制が敷かれるかも知れません。
何をやっても構わないという、今の政権の姿勢は、底無し沼のように、深い沼の底に向かって、突き進んでいます。
恐ろしい時代になってきました。